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EquityとEquality。公平と平等は違うけど。

月に一回程度

Climate Chage English lessonに参加しています。

Climate Change は気候変動のこと。

もはやChangeではなく、Crisis 危機だっていうの声も聞くほど

気候変動という言葉が身近になった環境に住むわたしたち。

日本語でも、もちろん情報は取れるけど

英語でそれを学ぶのはいくつか理由がある。



1.自分の英語力の維持。

日常会話程度なら問題ないし、readingとlisteningは得意な方なので
それは自分でラジオを聞き流したり
英語の記事を読んだりすることで
なんとか維持はできるけど

やはりspeaking は相手が必要だなと感じる。

だから、オンラインで地球の反対側に住む彼女と話ができるのは
今の通信技術あってこそ。

7月まで金沢にいたkarenは
環境のことをさらに学びたいと
大学院に進学。

ほんのわずかでも、彼女の情熱の先にあるものを共有できるのは
とってもありがたい。

2.英語の方が圧倒的に情報量が多い。


多数決は好きではないけど、情報で言ったら、やはり量は大事だと思う。

今や世界の共通語になった英語は、多くの人が
自分の考えや知識を
英語という手段を使って
伝えたり、広めたりしている。

英語圏の国だけではない、スペイン語圏や
他の言語を話す人たちの考えもうかがいしれる。

絶対量が多いのだ。

その分、有益な情報も、害のある情報もあるわけなので
信頼できるソース、情報元は大事だと思う。

わたしはkarenを信頼してるので、彼女のレッスンは魅力的だし
英語だけでなく、気候変動の知識も深められるので
まさに一石二鳥なのである。


さて、そのクラスでの一コマ。

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EquityとEqualityの違いって?


(What Is Equity in the Climate Negotiations?
気候変動の交渉における公平とは何か という記事を読んでいた)

Equity= being fair
Equality=being equal 
Equity= being fair=公平であること
Equality=being equal =平等であること

公平と平等

似て非なるもの



わたしには6歳の息子と2歳半の娘がいる。

おやつのチョコは5つ。

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公平に分けるなら、年の差を考えて
息子3つ、娘2つ、だろうか。

平等なら
息子2.5コ、娘2.5コ だろうか。

しかし、息子が2歳半のときにチョコはあげてなかったと考えると
息子5つ、娘0 だろうか。

しかしそれじゃ、あんまりだから、せめて1つくらい…

いやいや、それはフェアじゃない??

***

という例えが合ってるかはわからないけど
そういうことかなって思ったのです。

各国の利害がぶつかり合う交渉は、難航するっていうのは目に見えてる。

それでも、やらなくちゃいけない。

なぜなら、そんなことよりも
最優先の課題、地球の環境🌏がかかってるのだから。


***

新たな言葉が生まれたそうです。
頭の文字をとって
CBDR-RC

Common but differentiated responsibilities and respective capabilities 
共通だが、差異のある責任とそれぞれの能力。

つまり、それぞれの国の経済状況などに合わせて、違いのある責任の取り方や能力を発揮する、必要があるってこと。


それこそが、Equity 公正 なんだろうね。

それを見つけるのがとてつもなく難しいんだろうけど。


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