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お菓子作り記録、2023夏(997字)

お菓子作りは暮らしに色をくれます。
季節の変化や生活の変化に伴い、作りたいお菓子も移り変わる。
そしてただ少しづつ、腕が上がっていく実感が心地よいのです。

抹茶のフィナンシェ。

富澤商店の送料無料クーポンと半額特売を併せてよつ葉バターを格安ゲットしたので、手始めにと。小豆を混ぜても良さそう。鼻に抜ける抹茶の香りが絶妙。総評、80点。

クリチでティラミス風。

下の写真のチーズタルトで余ったクリチの消費のために作った。ありあわせの北海道チーズ蒸しケーキやココアパウダーでそれっぽくしただけだけど、割とそれっぽい。間違いない美味さ。85点。

宇宙的?レアチーズタルト。

バタフライピーパウダーを使うタイミングを見計らってのこのタルト。本当は梅雨時期か七夕に作りたかった色合いだけど、生憎作り損ねたやつ。イメージ先行で作ったので今となっては何をモチーフにしたのかよく分からない。とりあえず綺麗。夜空のような、宇宙のような、紫陽花のような、ガラス細工のような…。曖昧さが逆に味。実際の味は75点ぐらい。

切ると透け具合が変わるのが個人的にはお気に入り
栗のモンブランタルト。

貰ったはいいもののどう食べようかと悩む母から生栗を奪い取り、ノリノリで作ったタルト。それもそのはず、免許合宿で半月以上お菓子作りができずにいたから、凝ったものが作りたくてうずうずしてたのです。
生栗は冷凍してから熱湯に5分さらしてから剥くといいと聞き、実践するとこれが良い。たまにほんとに綺麗に渋皮が剥けるので快感です。そのまま半分は甘露煮に、半分は茹でてマロンペーストにしました。ダマンドのタルトを焼いて、生クリームと甘露煮、自家製マロンペーストをいい感じに盛ったら完成。モンブラン口金は出番が限られすぎてるので買わぬまま、細い丸口金で代用。百均の絞り袋に付いてるプラ製のやつで丁度いいです。
ちょっと生クリ立てすぎたけど、栗が抜群に美味しいので味は上々。タルト型に油塗り忘れてたせいで剥がすの苦労したし、タルト完全攻略への道はまだまだ続く。グラニュー糖で作るとサクサク感が増して好みの食感だったのは良き。総じて80点。

ケーキをうまく覆えるものがなく、そのまま冷蔵庫に入れてたら表面が乾燥して割れちゃってました。買うべきかなぁ、カバー的なやつ。

これから秋の味覚が手に入るのが楽しみでなりません。ブドウ、サツマイモ、梨、エトセトラ、味わい尽くします。

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