「エ」ンドロールこそ醍醐味。#50音日記

「え」

エンドロールまで見入るようになった。

きっと、モノづくりの大変さの
一端を経験したからだ。

売れてる作品も
そうじゃない作品も
観客の映画を見ている数時間を
もらい、
作り上げていることには相違ない。

エンドロールは
作品への刻印だと思うから、
つまり、観客の時間への刻印。

私も小さいながらも
ステージやイベントなど
誰かの時間を創りあげることをしてきた。

果たして、
胸を張って、
その時間に自分の名前を
刻印できるのだろうか。

そう思わせてくれるから、
エンドロールこそ、
映画の醍醐味だと思う。