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【数B】群数列の解き方 後編 もとの数列の一般項がわからないとき

こんにちは、これが239本目の記事となったすうじょうです。今日3本目は群数列の解き方解説記事の後編です。この群数列の解き方シリーズは前編の続きです。前編は以下の記事です。

本記事を読む際の注意点

本シリーズの解説では、もとの数列の各項のことは、第?項と呼び、群の各項のことは、第?群の?番目の数と呼ぶように統一しています。実際問題を解くときは、それぞれ呼び方については、問題文で指定があると思うのでそれに従ってください。

もとの数列の一般項がわからないとき

次に、群数列の問題のうちスタンダードな問題の一つである、もとの数列の一般項が文字で明確に表せず、数列の規則性を用いて解く問題の解き方について解説します。

ここから例題を2題用いて解説します。先に解きたい方は、解いてから解説を読んでください。

群数列パターン2問題1

解答・解説はこの下から続きます。



群数列パターン2問題1解答

解答の前では、各問題を解くときに考えるべきこと(解答の方針)を説明しています。上の解答については、解法の一例です。

次に、2つ目の例題を示します。

群数列パターン2問題2

解答・解説はこの下から続きます。



群数列パターン2問題2解答

前編でも書きましたが、重要なのは群に分ける前の数列の規則性に着目して解くときと、群の分け方(各群に何個の数があるか)の規則性に着目して解くときがあるので、それをしっかりと考えることです。

今回は、群数列のうち、もとの数列の一般項がわからない問題について解説しました。今後も内容は未定ですが、何か高校数学の解説記事を書く予定です。では。

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