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大学学習内容の解説記事をどうして書いているのか

こんにちは、これが343本目の記事となったすうじょうです。今日は、ここ数か月私がnoteに投稿している大学数学の解説記事をどうして書いているのかについて話したいと思います。

そもそも私が大学数学の解説記事を書こうと思ったきっかけは、高校数学の解説記事を書いていくうちに、さらに大学数学の内容まで解説記事まで書きたいと思ったからです。高校数学の解説は、ネットで探せばたくさんあります。それに比べると、大学数学の解説記事は少ないです。

そもそも高校数学の解説記事を読む人よりも、大学数学の解説記事を読む人は少ない(はず)です。また、高度な内容になれば書いていることが間違っていないことを保証するのが大変です。私も最初はどうしようか迷いましたが、結局書くことにしました。それは以下の理由からです。

①大学数学の解説記事は少ない
②ある程度優しく解説した記事があれば助かる人がいるかもしれない
③解説記事を書くことで自分の理解を深めることができる

①はさきほど述べました。②については、大学生が実際に勉強していて授業、課題や試験で理解できなくて困る人がいると思います。また、教科書で独学するときにも困るかもしれません。そこで、私なりに理解した内容を発信することで、そういったときに、理解の助けになってくれればいいなと思って書いています。③が、一番大きな理由です。私は大学で情報系を専攻しています。そして、大学で様々な数学の授業を受け、単位を取りました。しかし、試験が終わるとどんどん忘れていってしまいます。そこで、しばらく期間が空いた今の段階で復習し、そこで理解したまとめをnoteに投稿することで後々自分が楽に復習できるようにしています。なので、このnoteは趣味で書いていますが、内容にはこだわっています。

先ほども言いましたが、私は大学で情報系を学んでいるので数学科でやるような抽象数学は学んでいません。なので、必然的に記事ではあまり深くまで掘り下げていませんし、私の勉強量がすごいことになるのでそれはできません。ただ、記事では私が大学の授業で学んだ以上の内容も含んでいます。

ここからは、具体的に解説記事を書くときには以下のことを気を付けている(こだわっている)ことを挙げてみます。

記事全体で用語や記法はある程度統一する
用語の言い方が複数あるときはいくつか示す
概念を定義したら、具体例を示す
理解しやすいように図を用いる
疑問が解決するような記事にするよう心がける
記事で取り扱う範囲を考え、適度な情報量を心掛ける
定義が難しいときは自分なりに理解した内容の説明を補足する
毎回内容全体にわたって、演習問題を付け解答・解説を付ける

最初に書いた大学数学の解説記事を書くことにした理由を考えていただければ、どうしてこういうこだわりを持っているのか分かると思います。

そして、記事を書くときは大学で授業を受けた時の資料やノート、メモ、授業の教科書だけでなく、自分で買った参考書、Wikipedia、他の方が書いた解説などを参考にして、毎回自分でも数日かけて勉強しながら書いています。ちなみに、参考書については以下の記事で列挙しています。

大学数学の解説記事では、誤字、表現が適切でない場合、説明が間違っている場合があるかもしれません。見つければすぐに修正するように気を付けています。また、そもそも理解していないことは書かないようにしています。しかし、それでもミスは起こると思います。これに関しては専門書や教科書でもよくあることです。(間違いが修正されず、刷られ続けている本も普通にあります)

私自身、投稿した記事に間違いがあれば訂正をしますので、何か間違いに気づいた場合、コメント等でご指摘ください。

現在、大学数学の解説記事を書いている分野は、記号論理と集合論だけですが、今後別の分野の大学数学記事を投稿したいと思っています。また、今後、プログラミングや情報系の専門的な内容の解説も投稿していきたいと考えています。まだ記事を投稿するには勉強不足な部分が多いので、数本しか投稿できていませんが・・・ただ、C言語の基礎やデータベース・SQLの解説ならできる気がしているので、そのうち書き始めると思います。では。

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