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聴いたよ新譜2021 年間ベストアルバム30

お世話になっております。

11月になって思いましたね。これまで忙しいと宣っていたのは詭弁だったと…本当に忙しいと書くことすらままならないということがよくわかりました。

そうこうしている間に12月…「新譜をたくさん聴く」という今年の頭に掲げた目標もなんとか達成し、しっかりと吟味した上で年間ベストアルバムを選出することができました。つらいことも嬉しいことも乱高下して多い1年間でしたが、たくさん素敵な作品と出会えたということだけははっきりしています。

いつも読んでくださっている方々誠にありがとうございます。

では早速やっていきましょう。

今回まとめるのは年間ベストアルバム
2021年1月〜12月発売及び配信のフルアルバムの中から特に心に残った作品を30作ご紹介します。なんとなく自分の中で好きな順にはなっているのですが、明確な定義もないので一応順不同ってことでぬるく見ていただけたらと思います。
あくまでランキングではなく30作ご紹介ということで…


かなり迷いましたしまだまだ紹介したいアルバム、もっと聴き込みたいアルバムなどたくさんありましたが30作品にしぼりました。

長いんでまあごゆっくり
よろしくお願いします


01. Pino Palladino & Blake Mills - Notes With Attachments

シーンの重要人物が集結したアルバムという話題性もさることながら、単純に僕にとって今年最もかっこよくて最も刺激的なアルバムでした。

もうレビューするのも3回目なので手短に致しますが、ジャズという基盤のフリーさと練り込まれたリフの精密さが同居したスリリングな展開が最高で、この渋さで新しさが随所にあるというところに心底痺れました。僕の中ではダントツです。


02. Clairo - Sling

こちらも1年通して何度も聴いたアルバムです。
ベッドルームポップというジャンルの先駆的前作は内省インディに傾倒した雰囲気でしたが、今作はSSWとしてのClairoが前面に出ていました。

先行リリースの時点では「なんか普通のシンガーっぽくなっちゃったのか…」とも思ったのですがそんな僕は馬鹿でした。アルバムを通して聴いた時にclairoのSSWとしての魅力がつまりにつまっており歌の良さが前面に出ているのですが質感のインディ具合も素晴らしく、一気にフェイバリットになってしまいました。


03. Grouper - Shade

少し肌寒くなってきた頃にタイミングよくリリースされました。これまでのダークさとはまた少し違う、その温かくゆらめく作品の濃淡の間にどんどん入水していくような時間をあじわうことができ、一音一音が染み込んでくる優しさと少しの悲しさがまさに今聴きたいバランスとして最高だったと思います。

A I Aでどハマりしてからもう10年も経つのか…ちと信じられないんですが、ずっと聴いていたくなるような新作が聴けて心から嬉しかったです。


04. L'Rain - Fatigue

アメリカはブルックリンで活動するアーティストL'Rainの2ndアルバム。エクスペリメンタルの中にゴスペルやR&B、ネオソウルなどの要素が絡まり合ってアーバンとルーラルが目まぐるしく交差するようなサウンドの情報量と、それでいて絶妙にポップネスを保っていることによって生まれる美しさ…全てにおいて衝撃を受けました。

いい感じにごちゃごちゃ〜っとなった後に仕切り直すようにアタック感のあるフリーキーなビートにスイッチする展開がちょいちょいあるのですが毎回掴まれて「うおおお」となってしまいましたね…

リリース時点では新譜レビューでも完全にスルーしており12月に入ってからやっと聴いたのですが本当に聴いてよかったです。


05. Madlib - Sound Ancestors

Four Tetとタッグを組んで制作した単独名義のアルバム。MadlibのオーセンティックなビートとFour Tetのタイトで張り詰めたフォークトロニカのサウンド感とが混じって素晴らしい作品でした。

短い楽曲がひたすら紡がれていて、アルバムというよりビート集のような記録感があるのですが改めて聴いてもどれもとびきりかっこいいんですよね…結果1年通しても大好きな1枚となりました。


06. Emma-Jean Thackray - Yellow

UKジャズ新世代の中で枠組みに捉われずに様々なアプローチを続けるEmma-Jean Thackray。唯一無二なサウンドでありながらしっかりとジャズの背骨を感じるところが好きで、今作は特にそれをしっかりと体現しながら遊び尽くしている感じがたまらなかったです。

今年を通して何度も聴きましたが本当かっこいいんですよね…シーンとしても年々ジャズが豊作になってきている印象から想像もつかないラインで楽しませてくれたアルバムでした。


07. Cleo Sol - Mother

SaultのシンガーでありLittle Simzとの客演での露出もありましたがこちらのソロアルバムがとても素晴らしかったです。

ルーム感のあるレトロUKソウルの面持ちながら、光を感じるスッと抜けるサウンドの質感が気持ち良く聴いていると抱擁感がすごいんですよね…愛です。今年1番身近な愛を感じる名作だと思います。どこか特別感があって聴き入ってしまうんですよね…そのバランスも素晴らしい。


08. Puma Blue - In Praise of Shadows


僕は昔からUKのインディアーティストが持つ独特の線の細さと気怠さが大好きなんですよ。

Puma Blueはその中でも夜にダウナーな気持ちで聴きたいベッドルームジャズっていう部分にlo-fi hiphopライクなビートが気持ち良く乗ってきて、インスタントになりがちなジャンルながら構成も適度に練られているところももとても好きで、僕個人的に言えばドストライクな作品でした。


09. aya - im hole


UKの名門〈Hyperdub〉より今回デビューアルバムとなったayaの新譜。ベースミュージック、hip-hop、エレクトロニカの下地でアーティスティックでアバンギャルドな感性が暴れる「尖り」のある作品で聴いていて脳汁出まくりでした。

書籍+DLコードという新しいリリーススタイルでも少し話題になっていましたが、僕でも解読できない範囲で奥行きのある作品ということはわかります。僕の感想としてはとにかくひたすらにかっこよかったです。


10. カネコアヤノ - よすが

日本の新譜で今年1番聴いたアルバムでした。
前作までの「燦々」「祝祭」も素晴らしかったのですが今作はこれまで以上にリアルフォーキーな感じが強くて、カネコアヤノ独特の潰す感じの歌い方が前に出ていて渇望や生命を感じるんですよね…優しくか細い声を一点に集めて歪ませて発している姿が象徴的で、フジロックの配信も観て確信しました。このアルバムめちゃくちゃ好きです。


11. Lucy Dacus - Home Video

MatadorよりリリースされたLucy Dacus3年ぶりの新譜。自身の青春時代を記録したホームビデオのように変えることのできない過去について歌ったアルバム。長渕剛でいう「昭和」ですね

ノスタルジアの中にある葛藤や絶望、悲しみが混じったリアルさのある作品でアメリカーナも感じつつ温もりが余韻で残っていくようなストーリーテリングが素晴らしかったです。
音楽性としてはここ近年女性インディSSWがたくさん活躍している中でインディを根底に残しながら開けたポップネスを作り上げているのが印象的でした。


12. Tirzah - Colourgrade

ロンドンの新鋭アーティストTirzah(テルザ)
今作で初めて聴きましたが僕の大好きな音楽をやれていました…

「ミニマルなダークベッドルームポップね?はいはい」という気持ちで聴き始めましたが、聴くほどにブリストル感を感じるんですよね…トリップホップの重心というかアンダーグラウンドミュージックの要素が絶妙に合わさりミニマルルームエレクトロの空気感に詰め込まれている感じがたまらないんですよね…ずっと聴いちゃいますね。


13. The Weather Station - Ignorance

作品からビシビシと伝わる名盤の覇気。2021年にフォークロックを再度掘りたくなったのはこの作品のおかげでした。悲しくも温かい空気感とストーリー性が素晴らしく、アンサンブルも美しく、アレンジも古すぎず新しすぎず心にフィットする素晴らしい作品だと思います。

一曲目の夕暮れの少しせかせかした空気感からラストまでの展開が映画を見ているようで、そもそもの骨が強固な作品だなあとつくづく思います。


14. 折坂悠太 - 心理

ジャケットアートからも溢れるモノクロームの色気がある素晴らしい空気のアルバムでした。

折坂悠太節は健在ながらもどこかシックな雰囲気が僕としてはかなりツボで、Sam Gendelとのコラボや鯱のようなトリッキーな楽曲も素晴らしく、なんていうかジャンルは違いますがArctic MonkeysのFavourite Worst Nightmareを聴いた時を思い出すような気分でした。何よりめちゃくちゃ聴いたんですよねこのアルバム。好きです


15. Hiatus Kayote - Mood Valiant

オーストラリアの「フューチャーソウルバンド」と呼ばれているHiatus Kayote。待望の新作でまさに待ち望んだクオリティを超えていました。

これまでのバンドらしさもしっかりと引き継いで、以前に増してスリリングなビートアプローチにワクワクさせられ、ブラジルでのレコーディングでArthur VerocaiとコラボレーションしたGet Sunではこれまでのアンダーグラウンドな空気からいい意味で土っぽさが出てアルバム全体にカラッとした印象になっていたのがとても気持ちいい変化だと思いました。またライブ観たいです


16. Holy Hive - Holy Hive

昨年のデビュー作は至る所で絶賛されており「フォークソウル」という新しいジャンルを生み出したHoly Hiveですが、今作は前作よりもシンプルながらHomer Steinweissのドラムの技量が光るアルバムでした。

フォークの内省的重心と、ソウルの縦のビート感やグルーヴ感を見事に両立する土台が素晴らしいの一言です。アルバムのテイストは前作と比べても哀愁の増したインディポップアルバムと言えると思います。ホーンなどの演出よりもギターサウンドが前に出た作りでありながらビートでしっかりとソウルフルなグルーヴが生まれ、楽曲同士がシームレスに繋がることでとっても心地よく、ドライブで聴いたアルバムNo. 1でした。


17. Men I Trust - Untourble Album

カナダのインディポップバンドの新譜です。これまでの作品も優しくメロウで気怠くて、個人的に深夜の残業の際にいつもSpotifyで流していたバンドではありました。

今作はカバーアートの曇った雰囲気の通りリバーブという霧がもわっとのしかかったような気怠くて重心の低い空気感が素晴らしく、絶妙にアーバンなサウンドのもあり、天気の悪い日ほど聴きたくなるアルバムでした。何周でもいけちゃいます。


18. Wednesday - Twin Plagues

この轟音を浴びちゃうと無条件に好きってなってしまうのですが…フィードバックの手法はシューゲイザーではありつつも、リフや楽曲としてはlo-fiのイズムを強く感じるラインがいいとこ取りな感じがして最高に爽快です。前作以上に音がバコーンと出ていて、Pavemantを思い出すアメリカンな土っぽさが最高にいなたくて最高です。

最高しか言ってませんね…
lo-fi育ちなもので…


19. Mom - 終わりのカリカチュア

hip-hopでもフォークでもシンガーでもそのどの立ち位置からも小言と後ろ指、音楽はインスタントに消費され切り抜いた一部だけが独り歩き。そんな現代に絶望しながらも足掻き、頭の中にある世界を作品にこれでもかと詰め込んだ。

Momというアーティストの楽曲は1部しか知らなかったけれどこの作品を聴いて一気に好きになりました。野心と渇望と絶望と愛全てがある種乱雑にパックされている美しさ。
hip-hopやエレクトロニカ、フォーキーな節回しなどが絶妙に心地よく、今年の日本の作品でもかなり好きなアルバムでした。

消費されるべきじゃない。大事に聴いていきたい素敵なアルバム。


20. Phew - New Decade

父親と同い年で80年代からニューウェーブ、電子音楽の世界で活躍を続ける尊敬するアーティストの1人です。

新しい10年と名付けられたアルバムは懐古的でなく新しく、それでいてこれまでの経歴をなぞるような部分も感じられ…まあそんなことより単純にこの絶妙にダークでノイジーな音の螺旋が気持ち良すぎて今回選びました。いつまでもかっこよくて素敵…

21. Snail Mail - Valentine

前作Lushから3年…面影を残しつつ確実に成熟したアルバムでした。全体的にアグレッシブなサウンドに歌声も芯を持ちハスキーになっており驚いたのですが、歌詞にも表れている失恋やカウンセリングなど色々なことを経て明確に色気を醸し出す素晴らしい作品だと思います。

最初一聴した段階ではそのアプローチに少しありふれている感を感じてしまったのですが、聴けば聴くほど細部にUSインディのピースが組み込まれており気づくと聴き続けてしまうアルバムでした。


22. Floating Points, Pharoah Sanders & The London Symphony Orchestra - Promises

今年頭、Floating Pointsがあの伝説的サックス奏者のファラオサンダースとロンドン交響楽団とでアルバムを作ると聞いた時は度肝を抜かれましたが、仕上がった物を聴いてその作品性と深みに1年かけてじっくり浸らせてもらいました。

Moment1〜9という構成で同じシークエンスを軸に世界観をスライドしていくような印象で、ジャズ、アンビエント、アンサンブルという点で深く深くそのループを追体験させてくれるアルバムでした。


23. Bruno Pernadas - Private Reasons

ポルトガルの鬼才、Bruno Pernadas。さわやかでエキゾチックな楽曲にフューチャーライクなエフェクトを用いた絶妙な作りに夏場何度もトリップさせてもらいました。「未来的アフロビート」を目指したとインタビューに答えていましたが、エキゾチックな民族感にエフェクトが絡んで、しかしそれがトライバルテクノなどとはまた違うインディサウンドとして爽やかに耳の奥に入っていくのがとにかく気持ちいい。

また暖かくなったらたくさん聴きたいアルバムです。


24. Low - Hey What

Lowの作品は今作で初めて聴きましたが衝撃…ただ一聴した時申し訳ない話笑ってしまいました。

ピーキーなノイズとアメリカングッドメロディが明瞭に食い合わさった時のコントラストの高低差のシュールさにやられてしまったのです。

しかしアルバムとして聴けば聴くほど気持ちよく素晴らしいアルバムだと思いました。ノイズそのものも歌を邪魔しない形で、ビートがあるようで無く、ノイズのカットアップで作られたビートに合わせるように美しい歌が聞こえてくるんです。
美しい歌と禍々しいノイズのコントラストが次第に気持ちよくて…ノイズミュージックの新境地だと思います


25. Black Midi - Cavalcade

Black Midiはここ3〜4年のUKロックシーンにおける超重要バンドなわけで前作もカッコいいなと思える素晴らしいアルバムでしたが今作は間違いないバケモンだと思いました。

特に好きだった点を言うと前作のエッジの効いたギターが今作では控えめになり、バンドアンサンブル上でしっかりと絡み出したところで、John Lやslowなどのブレイキングな楽曲でもグルーヴがより担保され、ホーンや歌の怪演がより際立ったと思います。そしてアルバムとしての歌モノ楽曲の気持ちよさも最高でした。


26. Space Afrika - Honest Labour

マンチェスターのデュオ、スペースアフリカ待望のフルレングスアルバム。という紹介をされています。たまたま誰かの紹介を見て聴いたので普段のディスクレビューにも完全に漏れてしまったのですがめちゃくちゃ好きでした…

内省的アンビエントコラージュなエレクトロニカ。それこそ吹雪の中夜道を運転しているような気持ちにさせられるのですが、その端々で描く光ような部分に魅せられ、そこにダビーなリズムが入ってくる…全体的な空気感として大好きです。
夜に1人でこれを聴きながらぼーっとするのが最高なんですよ…僕はそういう聴き方に合うアルバムを常に探しているところがあるかもしれません。


27. Kalbells - Max Heart

ブルックリンのインディポップバンドKalbells。正直Spotifyサーフィンで見つけたバンドで何も知らなかったのですが…

脱力感とダークさとインディっぽさとシークエンスの直感的かっこよさと…日本で言うとBlack Boboiと出会った時の感覚というか。とっても好きなんですよね。かなり再生した記憶があります。全部のバランスが好みです。


28. Indaba Is

オリジナルアルバムではありませんがめちゃくちゃ好きなアルバムだったので紹介させてください。

このコンピは現在南アフリカで活躍する若手を中心に実力者が集まって楽曲を集めているのですが、全曲このアルバム用の新曲らしくその辺にも熱のこもり具合が伝わってきますよね。

一般にジャズという音楽からイメージするものから刷新されジャンルの多様性と根源にあるパワーを感じられました。とにかく汗臭くて最高に熱い…ドラマーが力強くスネアを連打する際に飛び散る汗まで感じられるようないい意味で生々しいアルバムです。サブスクの登場で、当時ワールドミュージックと一括りにされていた音楽達がたくさん再評価を得ておりますがこのアルバムはアフリカンジャズのカッコよさを最大限に感じられる1枚だと思います。改めて最高です


29. Cassandra Jenkins - An Overview On Phenomenal Nature

一聴して驚き1年色んな場面で目にしました。年内にもう一作リリースも驚きましたがやはりこちらかと…

これまた一曲目から名盤のニオイがぷんぷんしてきたアルバムで、一口にアンビエントフォークの名作とも形容しがたい紛れもなく名盤だと思いました。序盤はアメリカンインディフォークの色合いで作品が進んでいくにつれて質感が変化していき、ポエトリー要素とともに幻想的な雰囲気になっていく。ラストは美しいインストのアンビエントで幕を閉じる。朝の空気のように多彩なアプローチとグラデーションを持つアルバムでとにかく美しい完成された作品でした


30. Spirits Having Fun - Two

今年聴いた中でも「見つかった」感の強いドストライクなアルバムでした。

マスっぽいギターリフ・ブレイクの展開が軸となりつつそのテイストはlo-fiライクな「ユルい」テンションで行われており、アルバム通してソフトで聴きやすい印象でした。おっテクい…!と思わせてからの外しも絶妙でいい意味での緊張感を奪いただただ優しい空気と小技の効いたバンドサウンドを楽しむことができます。usインディらしい歪みやサイケな単音リフなど、これもまたインディ好き好きおじさんの心に刺さる素晴らしいアルバムでした。好き…


2022年もよろしくお願いします

ここ5年くらい音楽を積極的に掘ったりしていなかったのですが、昨年末に振り返った時に全然頭にも心にも残ってなくてもったいないことをしてきたな〜と思ったんです。そこで音楽を軸に何かライフワークにして知識と交流を広げたいと思い立ってこのnoteを始めました。

勿論好きなものを好きなペースでキャッチするに越したことはないんですけど、僕はそのスタイルだとインスタントな別のものに飛びついてしまいがちで気づいたらほとんど音楽を聴かなくなっていたんですよね。

今年曲がりなりにもこの記事を書くためにたくさんの楽曲をインプット、記事としてアウトプットすることでsnsなどでも今までにない交流がありました。とてもいい年だったな〜と思えたんですよね。

たしかに追われるように、ある種義務的に音楽を聴く姿は見苦しく映ることもあるかもしれませんが、僕はこのように情報を得ること自体が趣味みたいなところもあって、消費とは違う形で掘り下げて日々音楽とも接することができて僕としては1番楽しかったです。

つまりそれぞれってことですよね

来年もたくさん聴いて誰かの情報源に、もしくは誰かの共感を得られたら嬉しいです。
来年もよろしくお願い致します。

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