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信じ過ぎず疑い過ぎず、ほどよく耳を傾けること

ただ見聞きしていくと、すべてを知ることはできないのだと気づく。
言い切れることなんて何もなく、それが真実かどうかも断定することはできない。
唯一言い切れることがあるとするなら、自分の身に起きた現象についてだけだと思う。

先日、気になったことを調べていて、自分で獲得したと思っていた感覚が時代ならではの刷り込み的なものだったことを知り、そんなふうに考えたことが一度もなかったからびっくりしてしまった。

記憶も自分の都合のいいように自然と上書きしてしまうものだし、話し言葉も調子よく口から流れ出てしまったりするものでもあるし、あてになるのはその時に記す極力偽りを排除した(素直に書いた)文字だけだな…なんて思ったりした。


子宮頚がんワクチンから考える

子宮頸がんワクチン(正確にはヒトパピローマウィルス対応ワクチン。以下HPVワクチン)の接種をめぐっては、接種を推進したい側と副反応被害を訴える側との攻防が続いている。2016年7月27日には15歳から22歳の被害女性計63人が製薬会社2社を相手どった集団訴訟を東京、大阪、名古屋、福岡の4地裁で起こした。製薬会社側は症状とワクチン接種との因果関係を一切認めていない。裁判は長期戦になると予想されている。2016年は問題が訴訟局面に変わり、攻防が激しさを増した年だったと言える。本欄ではこの問題のこれまでの経緯を振り返りつつ考えてみたい。


しかしながら、WHO (世界保健機関) のGACVS (ワクチンの安全性に関する諮問委員会)は、世界中で副反応被害が出ている事実を全く無視して「HPVワクチンが接種された国においてこれまでに懸案すべき事項は報告されていない」(2013年6月)、「本ワクチン使用の推奨を変更しなければならないような、いかなる安全上の懸念も見出されていない」(2015年12月)とのコメントを重ねており、特に被害者運動が組織的になされている日本については「根拠薄弱なエビデンスに基づく政策決定は安全で有効なワクチン使用を控えることになり、(子宮頸がんの発生という)真の害をもたらしうる」とまで述べている。WHOというと信頼できる機関と思われがちだが、もはやWHOは製薬会社にコントロールされていて、世界の人々の健康を真に守る機構ではなくなっているとみなす識者は少なくない。


2.従来のものとは原理の異なる、有用性の疑わしいワクチン
HPVワクチンとは、子宮頸がんを予防できるとのふれこみのワクチンである。子宮頸がんは、性行為によって子宮頚部粘膜に生じた微細な傷からHPVが粘膜細胞に侵入し、感染が数十年にわたって持続した後に発症するとされている。ただし仮にHPVに感染してもがんに至るのはごく稀であるし、このワクチンを打ったとしても検診は必要であるなどのことから、HPVワクチンそのものの有用性についての疑問の声が出ている。
従来のワクチンは、速やかな免疫応答を記憶させることによって体内に侵入したウィルスの増殖を阻止して感染症の発症を防ぐものであったが、HPVワクチンはHPVの粘膜細胞への侵入を阻止するものであり、従来のワクチンとは原理的に全く異なっている。このワクチンは性行為などでHPVに感染した女性にはその効果が期待されないことから、初交前の女性に接種することが求められた。つまり、接種後何十年もの間、HPV感染予防のために高い抗体産生を維持し、血中から子宮頚部の表面にその抗体が長期にわたって常時浸み出してくるよう設計されたワクチンであり、そのために強力な免疫増強剤(アジュバント)が用いられている。
何らかの原因で産生された自己抗体により、深刻な脳障害が引き起こされているとの見解が神経内科の専門家から出ており、打出喜義・小松短期大学特任教授は、産婦人科医の立場ながら、「アジュバントは非特異的に免疫を活性化させるので、自己免疫疾患発生の可能性が高くなるのでは」と説明している(2016年11月12日、患者の権利オンブズマン秋期研修会講演)。「痛み」やギランバレー症候群など自己免疫疾患の専門家たちの集まりである、日本線維筋痛症学会 (代表 西岡久寿樹・東京医科大学総合研究所長) では、ワクチン接種被害者にみられる症状を2014年6月に「HANS症候群」と命名し、9月13、14日に開催された同学会の学術集会ではその診断基準を発表した。その折の記者会見の様子は全国紙各紙で大きく報じられた。「脳内視床下部が重大なダメージを受けていると考えられる」と同学会の研究者は述べている。


視床下部とは、間脳に位置し、内分泌や自律機能の調節を行う総合中枢である。ヒトの場合は脳重量のわずか0.3%、4g程度の小さな組織であるが、多くの神経核から構成されており、体温調節やストレス応答、摂食行動や睡眠覚醒など多様な生理機能を協調して管理している。中脳以下の自律機能を司る中枢が呼吸や血液循環、発汗といった個別の自律機能を調節するのに対し、視床下部は交感神経・副交感神経機能や内分泌を統合的に調節することで、生体の恒常性維持に重要な役割を果たしている。系統発生的には古い脳領域であり、摂食行動、性行動、攻撃行動、睡眠といった本能行動の中枢である


7.政治的な裏事情と深層にある我々の欲望を問い直すべき
以上に述べたことから、政治的な裏事情が背後にあって厚労省サイドによるHPVワクチン接種を何とかして再開させようとする動きが強まっており、非科学的で理不尽なことが無理矢理に進められようとしている経緯が見えてきたのではなかろうか。
政治的と言えば、そもそも導入の時点からこのワクチン接種は政治的な裏取引の産物であった。すでに公にされていて一部ではよく知られていることだが、2009年当時、日本政府は、「新型インフルエンザが流行するのでは」との予測に基づいて10月1日に7700万人分のインフルエンザワクチンを確保するとの方針を立て、国内外の製薬会社に大量注文をした。外資系の会社ではノバルティス・ファーマ社とグラクソ・スミス・クライン社が受注した。ところが、インフルエンザは全く流行せず、ワクチンは必要なくなった。日本政府に対してノバルティス・ファーマ社は違約金を要求し、日本政府は92億円を支払った。グラクソ・スミス・クライン社は、違約金は要求しない代わりに自社のHPVワクチン、サーバリックスを買って使って欲しいと言ってきた。
こうしてサーバリックスが日本では先行して承認され、全国の自治体が積極的に推奨して公費で接種され始めた。2013年4月に定期接種になる前の話である。自己負担額が無料なら接種しようと思う人は少なくないだろう。「今、打たないと損」と思わせるキャンペーンが繰り広げられた。そして「中学入学お祝い」として全額公費負担で接種した杉並区で最初の犠牲者が出た。その後被害は全国各地に広がっていった。未発見者も含めて被害者の救済は急がれねばならない。
問題の深層にあるものは何だろうか。むろん貪欲に利潤を貪ろうとする製薬会社とそれに協力してしまう厚労省などの責任は大きい。だが、その動きに巻き込まれてしまいがちな我々の側の欲望も問われるべきなのだろう。すなわち、自然治癒力を忘却して予防医学絶対賛美の雰囲気がつくられている問題も見逃せない。いわゆる「革新」側が当初はこのワクチンの推進役を担った。よかれと思って進めたこととはいえ、「医療」というと無条件でよきものとみなす思考停止状態は反省されてもいい。そもそもこのワクチンが接種開始されてからまだ女性の平均寿命に相当する期間が過ぎていないので実質的に「予防した」と証明するのは不可能という事実に気づくべきだった。また予防医学的な言説に弱くなっている我々の中にある「正常」への過剰な志向性が疑われていいはずだ。


8.HPVワクチンに代わるものは何か
不安を煽り、打つ必要がないものを製薬会社の営利追求の都合から「予防のため」と称して進めようとしている。これこそが問題の本質である。HPVワクチン推進派の産婦人科医たちは、HPVワクチン接種後も検診を勧めるが、おかしな話だと気付くべきだろう。自ら「このワクチンには効果がない」と白状しているようなものだからだ。その検診にしても分類し易くつくられた診断基準に基づいて正常者を「病気」にする装置として機能してしまう可能性は常について回る。それゆえ検診への過剰な依存には落とし穴がある。
今回の事件の教訓は何だろう。HPVワクチンが従来のワクチンとは原理が異なっていてリスクが大きいのにその事実が市民によく知られぬまま、接種が進められた結果、甚大な被害が出ている。しかも接種する合理的根拠は実は見当たらないのである。ワクチン導入の必然性の是非について市民が自ら考えて判断できるような十分な情報提供をメディア等が怠ってきた点は反省されねばなるまい。
浜六郎は、検診率が80%と高い英国でも子宮頸がん死亡率の減少は明確ではなかった点に着目している。また公開されたデータに基づく精密な検証からHPVワクチン接種では10万人中630人が自己免疫疾患に新たに罹患する、他方このワクチン接種の最大期待予防効果は10万人中2人にすぎないと推定し、HPVワクチンの中止を強く主張している。そして脂質やたんぱく質の摂取と子宮頸がんの死亡率には逆の相関がみられる事実から、脂質やたんぱく質の摂取は子宮頸がんの予防因子であることを指摘し、特に若い女性は過剰なダイエットにならないように警告を発している。普通のきちんとした食生活もワクチンの代案になるのである。


歴史は繰り返されるが、繋がりが希薄になった世界では教訓の伝承をどのようにしたらいいのだろうか。


現代と昔の医療の違い

▪️現代と昔の医療の違い

▪️かけがえのない『自然の身体』
 •"自然な身体"と"人工の身体"
    •"Careケア"と"Cureキュア"

▪️時代によって異なる身体の見方
  •九相観
  •六道絵

▪️身体と日本人の関係

▪️言語表現と身体表現
 •運動には言語表現と身体表現がある
 •身体表現…修行、道、型→社会制度と捉えて文化を潰していった→型がなくなった
 •身体表現は言葉がなくても通じる
 •身体表現がなくなると以心伝心ができなくなり、その分を置き換えるために言語が膨らんでくる
 •現代…言語表現が肥大して身体表現が縮小した時代
 •士農工商は"他人が見ている自分"だけは徹底的に保証していた→自分のことを説明する必要がなかった
 •現代…自分が何者であるかを他人に説明しないと分かってもらえない時代
 •我々の身体表現は日常と確かに結びついているが、我々は近代化と称して日常性を破壊してしまった。それに社会的な意味をつけた。



宗教とはなにか

素朴な疑問

イエスが生きていた当時のユダヤの為政者や聖職者も、宗教を利用し、複雑な儀式制度で人々から富を収奪し、贅沢な暮らしをしていました。

イエスは、いかなる儀式・式典・聖礼も確立しようとは考えておらず、ユダヤの聖職者(ファリサイ派)の腐敗を告発したため、神殿貴族(サドカイ派)に訴えられローマ帝国により処刑されてしまったのです。

その後、イエスの教えは政治利用のため大きく書き換えられてきました。十字架が、信仰の象徴とされたのは、4世紀以降のことです。決して、イエスが信仰の対象にするように奨励したわけではありません。

ここで、処刑に用いられた十字架を信仰の対象と考える発想がどこから来るのか考える必要があります。

もし、自分たちの教祖が電気椅子や首縄などの刑具により処刑されたとしたならば、信者は果たしてその刑具を信仰の対象とするでしょうか。

もし、あなたの愛する人が銃やナイフなどの凶器で殺されたなら、あなたは果たしてその凶器を首にぶら下げますか。もしそうするとしたら、その理由は何でしょう。その人を偲んで凶器を身に付けますか。


6つの基本網領と25項目の世界征服網領から考える

今回は、意見が割れがちなイルミナティとか世界征服などのワードは置いておくとして、網領に注目して考えてみたい。

イルミナティの6項目の基本綱領
(1)全ての現存する政府の廃棄
(2)全ての現存する宗教の廃棄
(3)全ての私有財産の廃棄
(4)全ての相続財産の廃棄
(5)文明化された社会が生まれてくる“組織”としての家族の廃棄
(6)各国の政府に結びつくものとしての愛国心の廃棄

上の6つの網領を見てみると、根無草みたいになるということなんだなと感じた。
自分を規定するものがなくなるということ。
アイデンティティの喪失。
難民化するということ。

持っていない状態に見えないといけなくなるということ。
ならば、物質的に持っていない状態で自分の中に蓄積できるものは何があるだろう。

技術や経験の蓄積に重きをおくのはどうだろう。

蜘蛛の糸みたいな世界になったときに、それでも獣のようにならずに人間でいるためには、今からどんなことをやっていけばいいのか考えていきたい。

フリーメイソンの性格を大きく変えたのが、ユダヤ(アシュケナージ)人の初代ロスチャイルド(マイアー・アムシェル・ロートシルト 1744~1812)です。

 彼は、1773年、フランクフルトで開催された13人の主要ユダヤ人富豪の国際会議で、「25項目の世界征服綱領」を発表しました。
(1)人間は暴力とテロリズムによってのみ統轄され得る。
(2)自由主義を流布させて、権力を我等の手中に収める準備とする。
(3)自由の思想を階級間の戦争に発展させる。
(4)目的の為に如何なる手段を使うことも正当化される。
(5)我々にとって力は正義(Right)である。
(6)目的達成のその瞬間まで、我々の力は不可視のものでなければならない。
(7)大衆を統御する為に、群集心理を利用すべし。
(8)アルコール飲料、麻薬、道徳的退廃、その他全ての型の悪を大衆の中に注入せよ。
(9)あらゆる手段で(他人の、他民族の)財産を収奪せよ。
 (10)自由、平等、博愛のスローガンで大衆を欺瞞せよ。
(11)諸民族を互いに再現のない戦争に引きずり込め。
(12)各国政府の主要な地位に、我々に従順な人間を着けよ。
(13)プロパガンダ(宣伝)が重要である。
(14)必要とあれば我々の工作員(Agentur)を処刑して、我々が秩序回復の救い主として登場する。
 (15)経済的好況と恐慌を演出し、暴民をして我々の邪魔者を一掃させる。
(16)大陸(ヨッローパ)内フリーメイソンに浸透せよ。
(17)組織的な偽瞞の技術を発展させよ。
(18)革命戦争の為の詳細な計画。
(19)偽瞞の外交技術の必要。
(20)究極の世界政府が目標である。この目標に到達する為には、莫大な独占が必要とされる。 (21)非ユダヤ人の財産を収奪する為の経済戦争の計画。
(22)非ユダヤ人を互いに破壊させる為の準備を構築せよ。
(23)新秩序。単一世界政府の要員は、独裁者によって指名される。
(24)青年、若者をとりこにする事は重要である。
(25)各国法と国際法は、非ユダヤ人の文明を破壊する為に利用されねばならない。

表に姿を見せている人はきっと本当の悪人ではないのだろう。
自分だったそんなリスクはとらないだろうなと思う。
表に出ずに裏で糸を引く。
本当の情報も嘘の情報も流してどれが本当か誰が正しいのか判断を迷わせ、停滞させ、敵対させ、疲弊したところを甘い言葉で囲い込むのだろう。

(6)目的達成のその瞬間まで、我々の力は不可視のものでなければならない。 

できるのは、何か目の前の現実で起こったときに、理性を失わずにいるようにつとめることくらいかもしれない。

どうにか"生への執着"と"死への恐怖"とうまくつきあっていけるようになりたい。

手放したくないものを手放すこと。
受け入れ難いものを受け入れること。

落とし所を見極める感覚を磨くこと。
自分を納得させる技を習得すること。


エジプト神話


九相図


へんがお

江戸の妖怪ウォッチ


さいごに

比較的最近のわたしが書いていたnoteは、重苦しい内容のものが多いように思う。
日常生活では悪ふざけしたり、バカ笑いしたり、子どもの卒業関連でバタバタしたり、ちょっとした思いつきで土木作業したりと疲労感はあれど、どんよりとは無縁なのだが、ずっとどこかで、今から心構えを整えていかなくてはならない気がしてソワソワしている。

そうは言っても、思いついたことをやれるだけやって、あとは諦めるほかないのだけれど。



『やるだけやったし、あとは天にお任せしよう』

『やれることはやったし、仕方がないよ』

そう言えるように日々過ごしていこう。

♪♪♪

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