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子どもに学ぶ 「色水」

今日は小学一年生の子どもを迎えに学童へ。自宅に戻りランドセルを開けると「見て、見て、色水」とジップロックに‘まんま’入った紫色の水が・・・。ゲッ!とっさに「漏れてないだろうなっ」とおもむろに取り上げ流しに置く。

その後、こんな絵の具でつくった色水は捨ててしまおうと思い「これ、捨ててイイ?」と聞いてみた。すると、二ヶ月前くらいの小学校も在宅だった時、学校からの課題で「お花の色から色水をつくってみよう」という実験をやってピンク色の水をつくったのを今日、友だちと一緒につくったのだとか。(色が出るまでそこそこ時間が掛かる。)

さらに、持って帰るものがない中で、たまたまタオルを入れていたジップロックの袋を見つけ、慎重に閉じて持ってきたのだとか。

「創作」そして「工夫」。子どもの成長の証を流し去ってしまうところだった。そして勝手に判断することの「おごり」と「愚かさ」。子どもはよく大切なことを教えてくれる。

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