見出し画像

ハンドメイド作家に名刺は必要?

■今回のお品書き■
  ・名刺自作はコスパが最悪
  ・おしゃれ なカード
  ・何を伝えるかが大事

私のショップでは お客様の数が少ないこともあって
手持ちのプリンター用名刺用紙などに印刷したカードを
添えたりするのですがこれがまた 印刷ミスも多い上に
インク代が高すぎてコスパが最高に悪い
特に注文ミスを防ぐため必ず「納品書」はプリントアウト。
発送のためにほぼ必須な「クリックポスト宛名印刷」で
インクが ヒィーーーーー って勢いで無くなります。

そこでふと「業者に頼めばいいじゃなぁ~ぃ?」と思ったのですが
果たして ハンドメイド作家(現在は モドキ )に名刺がいるのか?と。

いろんなイベントでおしゃれなショップカードを持った作家さんは
もちろんいますし、興味のある作家さんのは頂いたりもします。

でも あとになって「コレどんなモノ作ってた人?」って
わからないものが多いんですよね。おしゃれすぎて。

以前 可愛い動物の小物を作ってる方の名刺を頂いたのですが
ミントカラーのダマスク柄に横文字のショップ名がおしゃれなフォントで
ど真ん中に しゃららぁ~ん と書かれてました。


・・・ 横文字何て読むのコレ ・・・


もうおしゃれすぎて 英語なのかフランス語なのかすらわかりません。
その上 アドレスが記入されていても いちいち入力して見ないんですよね。こういうところでズボラ発揮するワタシ。
結局なんの役にも立たずに処分へ。(ごめんなさい。

結論。 名刺はいらない。


と いいたいところだけど「こんな作品作ってた人」というのは
紙ッペらのほうが役に立つ。

結論。 名刺はやっぱりいる。


そこでそろそろ まてまて・・・とツッコミが来る頃ですね✩


簡単に言えば 作品の写真にショップの名前(読み方も込み)が
最低限あればいいじゃない?と思い立ちました。

アドレスやら書いても今や入力してまで見る人はいないでしょう。
ただのおしゃれな飾りになるぐらいなら 全部端折ってしまえ。

そしたら 本来アドレスやらが並ぶところが ぽっかり空いた。


あ ここにメッセージ書けばいいじゃない。
(お買い上げの方には必ず手書きでメッセージを添えてます)

画像1

ここに ショップカード爆誕。

いやいや 名刺の有無でしょ??

そうでしたね。
ショップカードのアイデアがまとまって終わりそうになりました。

じゃぁこれを 名刺にすれば 手間も省けて一石二鳥。
安い名刺屋で頼んでさらにコストダウン。 完璧か✩


と思ったものの さっき「いらない」と捨てたばかりの
アドレスやらを入れなければならない羽目に。

何という本末転倒。

かといって 手書きで入れるのは軽く手が悲鳴あげるほど
ワタシのショプのアドレスは長い。
そんなのを 他の人に検索で入力してもらえるわけがない。
(そのかわり ショップ名は笑うほど覚えやすいんですが)

そもそも わざわざ空白にしたところへ文字を入れると
今度は文字の無い名刺も必要に(本末転倒ループ)


結論から書きます。


カードには 作品の写真+ショップロゴ & メッセージ記入用の余白
アドレス等は 小さめのQRコードシール を作ることにしました。

スマホかざしたら すぐショップ。 なんて効率的。

余白には 薄い模様を入れて「文字が無くても寂しくない」
ようデザインしました。
メモにもなるし、ショップカードにも使えて 
QRコードのシールで名刺にも。


あら便利。


と 注文したところで朝になりました(寝そこねた・・・)


結論なんですが ショップカードとしては必要だと思います。

リアルにやり取り出来たり・ものとして残ったりすることは
ネット販売では特に重要な要素だと感じています。
(すぐ捨てられたりしてもね?)

そして もしお仕事として ハンドメイド作家を名乗る日が来たら
そのときこそ 「写真フル稼働・アドレス・お問合せ先」を
ドドーン と載せた立派な名刺を作ればいいのです。


ハンドメイド作家に必要なのは ショップカード だという話。


いつか ハンドメイド作家です って名刺 作りたいねー(笑




追記:QRコードについて

先日 ショップ名・Twitter・お問合せ先 の情報を入れたQRコードの
シールを作ったのですが 文字情報がメインなので すぐにリンク先に
飛ぶものと飛ばない端末がありました。

そこで 本当に必要な情報を見てもらうために 以下の点を改良しました。

●ショップカード(同梱分)はメッセージ用に シンプルに仕上げました。

ショップカード
 これはお客様ごとに文章が変わるため余白部分に毎回手書きします。
 いわゆる「サンキューカード」ですね。

●作品のお礼状兼お取り扱い注意カード を新規に追加。(同梱分)

注意書き

 作品に関する注意やお願いをお伝えするもので 
 毎回同じものを入れるので そこへTwitterのQRコードをコードを
 裏面に直接印刷しました。
 QRコードに目を引いて貰うため カスタムで可愛いモノを作りました。
 →Twitterへの直接誘導 
 (QRコードにTwitterのマークを入れわかりやすく作成)

画像2

QRコードを縮小するのはかなり賭けなのですが
サンプル画像で読み込めるギリギリのサイズにしました。

●名刺は ショップカードに QRコードのシールを貼ることで対応。
 またいずれ 余白部分にはレジンに関して自分が持っている資格を
 記載しようかと思っています。 予定 ですけどね。アドレスよりは
 役に立つような気がします(笑



ではまた(*゚▽゚*)ノ しーゆー♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?