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ストレスを感じたら腹式呼吸をするべき!呼吸法には科学的なエビデンスがあるんです。


「ストレスを発散したい気分!」

でも会社内だと騒いだりとか、好きなことができないし。
そんなときは呼吸法を利用しましょう。

もしかしていま「そんなの効果あるわけないじゃん」って思いました?

これ実際に科学的にも証明されているんですよ。


リラクゼーション・レスポンス


ハーバード大学では「リラクゼーション・レスポンス」という研究を行っています。

これはストレスや痛み、不安を克服するために、人間の心の力を利用する技術のことです。

瞑想や呼吸法、ヨガや太極拳など様々な方法があります。

研究ではこれらの方法を通じて、心拍数や血圧を低下させたり呼吸数を減らしたりすることで不安感・緊張感が低減するか、安堵感が増大するかを調べました。


その結果「リラクゼーション・レスポンス」を行うことで、細胞の代謝、活性酸素の生成、慢性的な心理的ストレスなどに変化が生じて、短期でも長期でも効果があることが分かったのです。

つまりですよ、継続して行うことはもちろんいいことなんですけど、ストレスを感じたときだけ短期的に行っていても効果があるんです。


手軽な腹式呼吸がおすすめ


なんか瞑想とかヨガとか太極拳って聞くと、大変そうなイメージがありますよね。

すぐに気軽にできるものでもなさそう。

でも安心してください。

仕事中とかでも簡単にできる腹式呼吸を行えば、同じような効果を得ることができるんです。

コピーを取りに行くついでに。トイレに行く合間に。ちょっとした時間で気軽に行ってみてください。

腹式呼吸の方法

腹式呼吸は鼻で息を吸いながらお腹をふくらませ、吐く息でお腹をへこませる呼吸で、副交感神経が優位になるので、リラックス効果があるんです。

具体的には立って背筋を伸ばした状態で、2秒かけて鼻から息を吸います。
そして2~6秒かけて口から息をゆっくりと吐き出しましょう。

よく深呼吸をすることが大事だといいますが、ただ深く息を吸うだけでなく腹式呼吸にすることが肝心です。


定期的に行うことで、慢性的なストレスを軽減させてくれる効果があるのでやらなきゃ損ですよ。

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