ストレスを感じたらガムを噛め!噛むことの意外な効果。成果を出したい人にはオススメ
仕事やプライベートでストレスを感じてないですか?
最近だと、そのストレスを発散することができないので、溜め込んでいく一方ではないでしょうか。
最新の神経学では、慢性的なストレスが記憶力や思考力の低下を招き、脳の萎縮と認知症の原因になる場合もあるといわれています。
つまり慢性的なストレスによるメリットはないんです。
もちろんストレスなんて、感じないに越したことはないですよね。
しかしそうはいっても避けられる問題でもありません。
そんなときはすぐにガムを噛むことをオススメします。
噛むことはストレスを抑える
ストレスがかかるとホルモンのバランスがくずれてしまい、コルチゾールやオキシトシンなどのいわゆる『ストレスホルモン』が分泌されます。
人間の本能として正常な反応なんですけど、これが慢性的に続いてしまうと様々な障害の原因になってしまうんです。
だけどストレスを感じている状態で、ガムを噛んだり咀嚼を行うことでストレスホルモンの分泌を抑えることができるんです。
「こんな簡単な事でできるわけない」
「これでストレスを抑えれるなら苦労しない」
と思いますよね?
だけど実際に研究結果として出ているんです。
ストレス下の実験で、『木の棒を噛ませたマウス』と『木の棒を噛ませなかったマウス』を比べると、よく噛んだマウスはストレスホルモンの分泌量が減少し、ストレス反応が緩和されました」
「ストレス状態が続くと海馬での細胞の新生が阻害され、認知機能が低下することがわかっています。ストレス条件下で木の棒を噛ませなかったマウスでは、海馬での新生細胞数が減少しましたが、木の棒を噛ませたマウスでは細胞新生障害が認められませんでした」
https://news.mynavi.jp/article/20190124-753967/
他にも、アイルランド国立大学とカーディフ大学で、フルタイムで働く大学職員126人(女性87人、男性39人)を対象に、ガムを噛む場合と噛まない場合でどのような差があるのか実験を行いました。
実験を行う前に、被験者にはまず今の仕事上のストレスをはじめ
不安・抑うつ・不注意・勘違い・疲労感・仕事遅れといた7項目に解答してもらいました。
そして被験者を以下の2つのグループに分けました。
・いつも通り仕事をする
・10枚のガムをストレスを感じたら、好きなときに噛んでもらう
結果としては、ガムを噛んだグループは全ての項目において減少が見られました。
一方で、いつも通り仕事をしたグループでは不注意と倦怠感が増加していました。
あなたはどれだけ噛んでいる?
現代の人々は、咀嚼回数が極端に減っているらしいです。
東京都福祉保健局の資料によると、戦前の80年前では一回の食事による咀嚼回数は平均1400回に対して、現代では約620回とかなり減っています。
これは食事の内容が昔と比べて、変わった影響が大きいらしいです。
いまではスルメや干物などの硬い食べ物は少なく、ハンバーガーやカレーの方がよく食べる人も多いんじゃないですか。
このように、今では噛むこと自体が少なくなっています。
しかし噛むことは他にも多くの良い効果があるんです。
噛むことによるメリット
ガムを噛むことで唾液がたくさん出るため、歯の汚れを落としてくれて、口臭を抑える効果もあります
くちびるや舌、ほっぺたの周りにある筋肉も咀嚼筋と強調して働くのですが鍛えれば噛むことに役立つだけでなく、顔面のたるみを防ぎ、表情も明るくなりますよ。
また噛むという行為は、脳の血流を上げるため、ワーキングメモリの回復や新しい記憶の定着にも役立つと言われています。
毎日の生活で、意識的に噛む回数を増やしましょう。
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