見出し画像

新年の音

いつの間にやら年が明けて、日々着々と風化してゆく己の肌身に気も留めず手垢まみれの萎びた粘土をこねては潰して定まらないまま年が明けている。明け行く年を受け流し期限期日を先延ばし年が明けていた。明智光秀

ここから先は

0字

この記事は現在販売されていません

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?