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感度の低いフィルムが減らない

35mmフィルムで写真を撮っていますが、低い感度のフィルムが減りません。


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メインで使っているフィルムはフジのC200とX-TRA400。この2本が目の前にあったとき、カメラに装填するのはどうしてもISO400のX-TRAに偏ってしまいます。

部屋の中で撮ることが多い僕の場合はどうしてもこうなる。毎回フラッシュというわけにもいかないし、やっぱりC200で撮った室内写真のブレ率はX-TRAよりも高いです。


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問題は、ストックしているフィルムのうち使用期限が最も近いのがそのC200ということ。C200の期限が2020年でX-TRAは2021年。フィルムは冷蔵庫に入れて延命してはいるけど気になります。

「じゃあ使う都度買えばいいじゃん」って思うけど、やっぱりフィルムの値上げも大変で。お店の10本セットを購入することでダメージを和らげたい。

そういえばこの年始、近所のコイデカメラでC200がセールになっているのを見かけた。それで1本500円。僕のフィルム歴なんてここ数年の話だけど、やっぱり高くなりましたよね。


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「フィルムの種類をどんどん減らしてるのに富士フイルムを名乗るのか!」とか「コダックの値上げはフィルムファンやお店のことを何も考えてない!」とか。

SNSでこうした発言をすることにはあまり共感できずにいたけど、最近はちょっと理解できる。みんなフィルムが好きで、フィルムでもっと撮りたいんですよね。表現が形がそうなっているだけで。

それに僕だって懐かしい。自分がフィルムを始めたころの、業務用フィルムが400円の時代が。さらに遡れば現像代も今より安かったわけだし、L版プリントなんてそれこそサービスだったのでしょうから。

一方でメーカーもインフラを作ってるわけじゃない。会社を通した先には社員がいて、彼らのことも考えた値上げだと思えば強い言葉で批判するのは気が引けます。


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おっと、話が逸れました。

取り急ぎ、今日の悩みは表題の通りです。なんかこのnoteを書いていたら「まぁブレててもいいからC200から使っていくか」って気になってきました。

この悩み、わかってくれる人いますかね?

「ISO200は低感度じゃない」みたいな話じゃないですからね。

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