見出し画像

ビカクシダ(コウモリラン)定点観測 2022年2月

2021年の終わり頃からビカクシダという植物が好きになりました。コウモリのような葉の形や板につけてインテリアとしても楽しめる点などが特徴で、SNSでもこの植物にハマってしまった人をたびたび見かける。

ここ数ヶ月は自分でも情報を調べ、鉢を解体してみたり苔玉を作ってみたりとビカクシダ遊びを楽しんでいる。気づけば個体は13を数え、我が家の筆頭植物となった。

そんなビカクシダたちの成長を見守るべく、定点観測をしていくことにした。これはその初回です。

ちなみにほとんどのビカクシダが1月に板付けしてます。このnoteの写真はそれから最低1ヶ月経過時のものと思って見ていただければ。

板1

1つめはビーチー。と言っても我が家にはビーチーとビフルカツムしかない。もともとは鉢植えで、それを解体して板につけた。元株から最も大きく取られていて、板付け後、重さでグラグラしてきたので針金で固定しています。

見た目は一番好きなので根付いてほしさNo1の株です。

板2

板2はビルカツムの鉢を崩して作ったもの。気持ち、真ん中の小さな胞子葉が成長しているような気はするんだけど比較画像がない。成長する=板付け作業自体は成功しているってことだと思うので早く成長を確認して安心したい。

板3

3は板付けされていたものを購入した株です。1月のはじめに購入したのでもうすぐ我が家にきて2ヶ月です。胞子葉はパリッとしているし、今は貯水葉がぐいぐいと伸びてきている力強い個体です。

購入当初の写真は↓。どうでしょう?明らかに貯水葉のサイズが違うのがわかると思います。


板4

このあたりから、鉢植え解体時に根が小さく切られてしまった株になります。上に伸びている胞子葉は伸びているような気がしなくもないが…というレベル。今後の動きを見守りたい。

板5

5もやや不安な個体。葉はしなしなではないんだけど力もなく、変なクセがついてしまっている。今のところ目立った動きも見られない。

板6

ここから少し小さな板につけた株。これまでの紹介してきたものと同じ鉢植えから作ったもので、1つの鉢から取れる株の多さに驚きながら板付けをしました。まだ動きなし。

板7

これも同じ出自ですが、この株は明らかな成長を見せてくれています。下に写真を貼りますが、中央の胞子葉が長くなりました。(ビフォー写真は2月1日撮影)

板8

8は動きのない株。葉の力もあまりなく株元もややグラグラ。ちょっと不安dす。

苔玉1

ここからは苔玉です。実はこれが記念すべき我が家のビカクシダ1号。ご近所さんがオザキフラワーパークのお土産として買ってきてくれたものでした。苔玉の水やり方法や特性など、ビカクシダの基本を教わった個体と言ってもいいでしょう。

迎えた当時(2021年4月)の写真は↓。

比べて見ると明らかにワイルドになっていますね。

苔玉2、苔玉3

苔玉2と3は、鉢植え解体→水苔でポット植えにしていたもの。苔玉の方が乾きが早い気がして、鉢から出して丸めました。さてどうなるか。

鉢1

貯水葉が広がり始めているビフルカツム。これはこのまま園芸店で買ってきました。板付けをいくつかやってみたのち、鉢植えの管理しやすさが懐かしくなり購入しました。ないものねだりとはこのこと。もう少し暖かくなったらこのままハンギングでベランダに出す予定です。

鉢2

ビフルカツムを鉢から解体したとき、水苔が足りなくなりかろうじて鉢植えにしたのがこれ。出自からして不遇です。ただ、コンパクトな鉢植えゆえに家の温暖で日当たりの良い場所に置くことができ、この先について結構期待しているやつです。


以上13株。すべてがうまくいくとは思っていないけど、可能な限り我が家で元気に育ってほしいと願う。

ビカクシダや観葉植物のことはVoicyの音声配信でも語っています


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?