見出し画像

レモンの木を買った

これまた唐突だけれど、レモンの木を手に入れた。いつも行くグリーンショップの店頭、一番目立つところに「レモンの苗が入荷しました!」とでかでかと出ていて、それをきっかけに調べ始め、購入を決意し再訪、購入に至りました。

画像1

レモンはサイズごとに価格が違っていて、一番小さいので30cmくらい、大きいものでは130cmほどのものまであった。その中から、中間より少し大きめの木を選んだ。こういうとき、自分は非常に日本人的だなと思う。

育て方についてはいろいろなページを読み漁った。なかでも園芸のベテランや農園経営をしている方の発信に共通していたのが、「剪定しすぎない」こと」。

これは柑橘類全般に言えることみたいで、購入から数年という幼い苗は、実をつけるために手を掛けるよりも、まずは栄養を作り出す源泉である葉を多く残し、来るべき収穫の年に向けてエネルギーを蓄えさせるのがいいそうだ。

僕もその記述に従い、剪定は必要最低限で。特に今は剪定の適期を少し過ぎてもいるだろうからトゲを切る程度に留めておこうと思う。

画像2

これがレモンの花。とても甘い香りがして、窓をあけているとその甘さを纏った空気がリビングにまで入ってくる。これがとても気分がいい。

そしてなによりこのサイズ。観葉植物よりもずいぶんと大きく、まさに木である。ちょっと派手に言えば、木のオーナーになったことの満足感があるんです。自宅を持つ人が記念として庭に木を植えたりする気持ちがなんとなくわかりました。

とりあえず今年は環境適応とこちらの勉強をメインに、実の収穫は欲張らないでいこうと思う。これがうまく育ったら、何年かののち、自家製レモンサワーで祝えたりしたらいい。

レモンの木についてはVoicyでも話しています



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?