音声プラットフォームの社員が音声配信を200回したら月間再生数1万回を超えリスナーイベントまで開催することに
今回は以下のnoteの続編です。前回は「音声プラットフォームの社員が配信者側の気持ちも理解するために音声番組を立ち上げ、100回配信してみた」という内容でした。
その後も番組の運営を続け200回まで配信した結果、再生回数がドンと増えたりリスナーイベントまで開催することになったというのが今回の話です。
これから音声配信を始めたり、すでに配信を続けている方の参考になれば幸いです。
観葉植物のラジオ
まずはおさらいで、このnoteで取り上げている番組はこちらです。同僚のハセベさんと共通の趣味である観葉植物のことを話しています。2021年の11月から毎週3回更新していて、2023年の2月に200回の節目を迎えました。
配信はVoicyとPodcastに同じものを出しています。趣味の植物を扱うという特性上、Podcastの方が聴かれやすいかなと思いますし、プラットフォームごとの特性も知りたいからこうしています。収録は2つのスマホでVoicyとanchorの収録画面を立ち上げてアナログに録音しています。
これを200回続けていると、当然ながら100回とは違う気づきがあるので、トピックごとにまとめていきます。
Podcast版の月間再生数が1万回を超えた
まずはデータ的なところから。2022年の9月からPodcastの再生数がグンと増えました。
いま振り返ると最初の半年は我慢の時期ですね。伸びてはいるけどじわじわという感じ。配信開始から半年後の2022年8月に一気に開花。そして2023年1月には月間の再生回数が1万回の大台超えを果たしました。ゼロから始めた自分たちのトークが1万回も再生されているとは感慨深いです。直近の再生数は月間1.2万回程度でしょうか。
再生数が上がると各プラットフォーム内での掲載位置も次第に良くなっていき、聴いてくれる人も少しずつ増えるループになっています。
過去放送がよく聴かれるように
こうした再生数の増加は、過去放送まで遡って聴けるようになったことも大きいと感じています。我々のようにテーマがニッチ、かつ毎回固定されているとリスナーは過去の放送まで聴いてみようという気持ちになるようです。
上のグラフはVoicyの再生時間ダッシュボード。直近の3/5週は合計331時間聴取されていて、そのうち新規放送が205時間、過去放送が126時間となっています。実に38%が過去に配信したエピソードです。Podcast版も傾向は近いはずなので先ほどの月間1万再生には過去放送の再生分も大きく寄与しているのではないかと思います。
ニュースを扱うチャンネルではこうはならないでしょうが、ニッチな趣味はインターネットで同志を見つけるもの。テーマを絞ることでこうして遡ってもらえる可能性はありそうです。
リスナーイベントまで開催
そして200回を記念したオフ会までやることになりました。もともと配信内では「200回超えたらオフ会します!」なんて冗談を自分たちが言っていたのですが、その後リスナーさんから要望をいただき、本当に開催する運びとなりました。
東京での開催にも関わらず名古屋・香川・宮崎と遠方からも足を運んでいただきました。
以前は放送にコメントをもらえるだけでもありがたくて、前回のnoteでも「リアクションがうれしい」と書いていました。それがなんと、会いに来てもらえるまでになったのです。続けてると良いことがあるものですね。
イベントでは放送の公開収録のほか、リスナーさんと話したり、番組の新しいロゴを公開したりと2時間近くたっぷり交流ができました。リスナーさん同士のコミュニティが生まれたのも面白い動きでした。オフ会後はコメント欄の盛り上がりも一層高まったように感じています。
グッズショップもオープン。しかも売れている
こんなの自分たちでも想像していなかったのですが、番組のグッズショップまでオープンしてしまいました。
「自分たちがオフ会で着る用に何か作ろうか」という話から「それなら一応誰でも買えるようにしておく?」と、ロゴをあしらったTシャツとトートバッグを置いてみました。
これも買ってくれる方がチラホラ出てきていて、もう一丁前の番組になったようです。
配信200回のまとめ
まとめるとこんな感じでしょうか。音声配信を200回続けるのは決して簡単ではありませんが、続けることで見えてくること、続けるからこそ得られるつながりもきっとあります。
我こそはという方は、ぜひVoicyにご応募ください。応募の窓口のほか、Voicyの特徴やパーソナリティさんの声もここから見られます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
引き続きVoicyをよろしくお願いします。
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