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ビカクシダ(コウモリラン)定点観測 2022年8月

観測史上最速で梅雨があけ、連日35度を超える猛暑が続く2022年の夏。我が家のビカクシダたちはどういう変化を遂げたのか、写真で振り返ります。

ちなみにうちのビカクシダは基本春から外のベランダで管理。バケツに貯めた水に沈めたり、ジョウロで水をかけたり、たまにビオトープに沈めたりなど水やりは結構適当。南向きのベランダで、日がけではないが直射日光もあまり当たらない位置にかけています。

参考:メダカのビオトープの飼育水は植物にかなり良いのでは?という話

板付けのビーチー

これは板付から1ヶ月程度の2022年2月の様子。小さな胞子葉がようやく動き出していたところだけどほとんどの葉は垂れ下がり、まだ元気がない。

それから半年後のこれが8月の様子。上向きに生えているのはすべて板付け後に伸びてきた葉です。貯水葉こそ展開されていませんが、迫力が出てきました。日々成長を続けていて、ビフルカツムに比べると少し成長は遅いかも?な感じです。


板付けのビフルカツム

まずはこれがBefore。2022年2月。これももともと鉢植えだったビフルを自分で板付けした思い入れのある株。分解するのが怖くてはじめから群生感が出ちゃってます。

それが半年でここまで成長しました。水苔に合わせ大きめに展開している貯水葉が特徴的です。外に置いているからだろうか、葉色が濃く力強さを感じる仕上がり。

株元からは新たな貯水葉の息吹も。これも順調に成長中です。


板付けビフルカツム

これはすでに板付けされた状態で買ったビフルカツム。2022年1月の写真です。これは購入から1ヶ月程度たち、小さな貯水葉が展開し始めたころに撮りました。


2022年2月には貯水葉が一回り大きく成長。さらにもう1枚の貯水葉が出てきているのが見えていました。それから半年、2022年8月はどうなったか。

それがこちら。手を広げるようにぐわっ!と広がった胞子葉。一周して枯れた貯水葉、さらに上から新しい貯水派が覆いかぶさろうとしている。こいつも気持ちのいい成長っぷりを見せてくれています。

オザキフラワーパークのビフル苔玉

最後は我が家のビカクシダの中で一番の古株。オザキフラワーパークのお土産としてもらった苔玉です。写真は2021年4月。この苔玉は写真が多いのでダイジェスト的にお送りします。

2022年1月
2022年2月


2022年5月

最後の写真が2022年8月です。かなり荒々しい苔玉になっています。成長点もいくつかあるようでよく見ると若々しい胞子葉が見えます。

ちなみにこの写真を撮ったのが東京に台風が直撃している最中。なのでまさに原生地のスコールを浴びたような状態になっています。ビカクシダにとっては案外これも快適なのかもしれません(飛ばないように風のあまり当たらないところに避難はさせていますが)

というわけで2022年8月の定点観測でした。ビカクシダはほかにもいくつかあるんですが、今回は成長がわかりやすいものをピックアップしてお届けしました。このままなるべく外に出しておいて、最低気温が10度を下回るくらいになったら部屋に取り込む予定です。それでは。

観葉植物についてはVoicyでも話しています


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