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GR III(GR3)のjpegを試す散歩

写真のデータ管理を楽にしたい。管理を楽にして余計な時間を減らしたい。

そんな狙いから、GR IIIのjpeg撮影をいろいろ試してみることにしました。

このリンクは同じくGR IIIで素敵な写真を撮る友人のブログ。彼がjpegをよく使っていることにも影響されました。こんなふうにjpegだけで好きな感じに出来たらいいことづめくですよね。

というわけで、今回のnoteはすべてjpeg撮影でお送りします。ただ写真はいわゆる撮って出しではなく、jpegを自分好みに少し編集しています。

ベースとしたイメージコントロールはほとんどがポジフィルム調。ビフォーアフターはnoteの後半に。


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GRを持って近所を歩き始める。学校はひっそりしていて、雑草の伸び方が止まった時間を感じさせます。

街では散歩やランニングをする人もポツポツ見受けられる。すれ違うときにお互いが自然と距離を取る。この感じにもだいぶ慣れてしまいました。

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カラーリングの良い自販機。コンビニや百貨店の売り上げが下がるなか、自販機ってどうなんだろう?人と会わずに買えるから実はそんなに影響がなかったりするのだろうか。

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植物と一体化し始めた自転車。これは自粛と関係なく昔から忘れられている。

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花の癒しが染みる春ですね。


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この写真だけブリーチバイパスです。こういう人工物に使うと好きな描写。家の中なんかを撮ってもスッキリ撮れていいんですが、人物が入ると途端に不自然になるのが難しいところです。


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分け入っても分け入っても緑。不思議と木や植物ばかり撮ってしまう。春だからなのか、家にいる時間の長さがそうさせるのか。わからない。


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住宅街にタワーマンションがポツンと見える景色が好きで、散歩のときはほぼ毎回撮っている。

定点観測的に撮ると、一見同じように見えても毎回条件は違っているのがわかってくる。同じカメラ、同じ時間に撮っても写真は微妙に違っている。太陽の角度や雲の厚み、空気の澄み具合など。写真はさまざまなものから影響を受けている。


感想とビフォーアフター

写真は以上です。次いでビフォーアフターに。

先に感想だけ書かせてもらうと、jpegでも編集に困ることはなく、データ管理のメリットがとても大きいことを挙げておきます。

今回はRAWと撮り比べわけじゃないので編集耐性がどの程度違うのかはわかりません。でも、自分のようなライトな用途であればjpegをベースとしても困ることはありませんでした。 むしろ、元データの方向性がある程度示されている分いじりやすさを感じました。

そしてデータ管理のメリットはなにより大きいですね。そもそものファイル数は半分ですし、データ容量でみれば半分以下。プレビュー時もjpegだけならサクサク表示されます。

この快適さはRAWで得られるクオリティより大きいかもしれません。少なくとも、僕はしばらくjpegだけ撮ろうと決めました。今後はイメージコントロールの中のパラメータをいじったりもしてみたい。jpegオンリーを続けた感想はまた時間をあけて書きますね。

ではビフォーアフターです。写真は上→下、左→右の順で編集前後になっています。言わずもがなですが編集は好みで、手持ちのカメラのjpegが好きならそれをそのまま出せるのが一番良いはずです。

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