GH5とBCL-1580のスナップ
ふとしたきっかけで新しいレンズを買ってしまった。OLYMPUSのBCL-1580というやつで、ここ何日かGH5に付けて撮っています。
BCL(ボディキャップレンズ)の名の通り小さく薄く、とにかく取り回しが良い。スナップ好きにとって面白いレンズなのは間違いないです。
GH5と組み合わせることでお互いの良さを潰しあっているような気もしなくもないのですが...
それでも見てください、このなんとも気の抜けた写り。
この手のレンズは購入報告後は使われないことも多いと思うんですが、それが逆に燃えさせてくれるというか。「私が使ってあげないと...!」って気になります。
モノクロにしたときなんて結構いいんじゃないでしょうか。L.モノクロームに粒状弱の設定が今のところのお気に入りです。
もともと4色がラインナップされていたこのBCL-1580。中でも赤が大量に余っているとの噂で、とんでもなく安い値段(3000円以下)で売られてます。飲み会1回よりも安いレンズですよ。
(ちなみにOLYMPUSによる分類では交換レンズじゃなくてデジタル一眼カメラアクセサリーになってます)
このレンズをもっと活かすためにマイクロフォーサーズのコンパクトなカメラを買おうと考えてみたり、「いや、それならそもそもコンデジを使えばいいのでは?」と心の声が聞こえてきたり。
ライカのカメラなんかはよく「語りかけてくる」って言いますけど、ボディキャップレンズは決して言葉を発しません。その代わり「自分にとってレンズとは...」と自問自答する時間が増えます。
とりあえず今はもう1つのBCL、魚眼の0980の方も欲しくなっている。そっちは動画用にいいかもしれないなって。
いよいよ自分の趣味がわからなくなってきました。
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