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シイタケの原木

シイタケの原木を並べるのに杭を打って竿上の支えを作ってそれに立てかけるようにする。

「この辺に作ろうと思うねん」と言うから「何本並べんの?」と聞くと20本くらいと言う。おおよその太さは理解しているけれども、すでに作られている似たようなやつがあるから、それに何本並べられてて横棒は何メートルくらいあるか聞いた。

「分からへん。そんなんだいたいや」と答える。

原木を置いていた倉庫兼畑にすでに設置してるのがあるので、原木を取りに行ったついでに、それに何本立てかけてあって横棒が何センチか計った。とりあえず約2メートル80センチあり、それに23本立てかけてあった。だから2メートル80センチに近い鉄パイプを探して持って帰った。

さて支えを作ろうとしたら、下から草が生えないように敷物を敷くと言い出した。敷物はあるけれど、原木を置いたとき、どのくらいの幅にしていいのか分からないと言う。

原木の長さがおおよそ120センチ。両サイドから立てかけることを考えて、一辺約1メートルの二等辺三角形が出来る。

「60度で立てかけたとき、正三角形になるから、1メートルの幅がいるんよ?」と説明した。

「立てかける角度は急な方がいい。そんなん適当や」と言われてしまう。

結局二等辺三角形の底辺の長さを計算するのに三平方の定理で割り出すほどの事もないかと思い、50センチくらいある敷物を平行に並べた。敷物の幅はいいとして、長辺の長さは目分量で切られてしまった。余裕を見て3メートルで切れよw余ればそこからまた切ればいいんだし。長さは結果オーライだった。

算数や数学は大切ですよって話し。


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