パッとしない子(著:辻村深月)あなたの記憶は本物?
ひとつお願いがあります。
古い友人の「顔と名前」を思い出してください。楽しい思い出を共有した、親しい友人の。
その友人から見たあなたも、「楽しい思い出を共有した、親しい友人」と、言いきれるでしょうか?
Kindle Unlimitedで無料で読める『パッとしない子』を読みました。以下、あらすじです。
僕は小説を読むのは得意じゃないです。ビジネス書と違って、「一字一句読まなければ」というプレッシャーが苦手。眠くなってしまいます。けれど読めるようになりたいので、短めの作品からチャレンジしています。
どこを引用してもネタバレになる短さですので、一部を伏せて、こちらの一文を紹介します。
数十分ほどでサクッと読めて、「正月は小説を1冊読破したよ」と、ドヤ顔できます。小説に苦手意識を持っている方に、オススメです。
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