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星野源さんの「不遇の時代を活かし、原動力にする生き方」
0.この記事を届けたい人
❶「不遇の時代」にある人
❷「不遇の時代」を引きずっている人
1.星野さんの「不遇の時代」
前回に引き続き、「初耳学」という番組での星野源さんへのインタビュー内容を基にお届けします。以下の記事を参考にしました。
さて、星野さんは2度の大病を経験しました。1回でも大変なのに、2回も経験したそうです。その時の様子がこちら。
まったく動けない3日間だったんですけど、本当に絶望的で。真っ暗だし動けないし、痛いし吐き気はするし、本当に絶望した。
淡々と語る星野さんでしたが、きっとものすごく大変な出来事だったのだと思います。同じような境遇にある人も、共感できる部分があると思います。
2.「不遇の時代」の経験を活かす
星野さんのすごいところは、この経験を活かしているところです。星野さんは、まず曲作りの考え方に活かしました。
病気をして音楽を聴くのがつらくなった時に出会った曲が、Princeの『I Wanna Be Your Lover』。
この曲を聴いて楽しくなり、それまでは暗い曲を作ることが多かったようですが、「いろいろな人が楽しめる曲を作りたい」に変化しました。
それによって誕生したのが曲が「SUN」で、こちらです。
病気のつらい経験によって曲作りが変わり、明るくポップな曲にすることで、多くの人に受け入れられるようになりました。
3.「不遇の時代」を「生きる原動力」にする
「不遇の時代」は「つらい経験」がゆえに引きずってしまい、生き方が消極的になりがちです。しかし、星野さんはその逆で、「不遇の時代」を「生きる原動力」にしています。その部分がこちら。
今、楽しいとか好きだなと思えることはなるべく続けたくて、その続けて、楽しいを更新していくことが、あの日100%絶望した自分に対して、できる励ましというか。あきらめないでよかったねと。過去の自分に対しては、そういう責任があるかなと思いますね
大病で絶望していた過去の自分に対して「あきらめなくてよかったね」と言うことが星野さんの明るく楽しく生きる原動力となっているようです。
さらに大病を経験した自分が楽しく生きていることを同じ境遇にある人に伝え、励ましたいと言う気持ちも原動力にしています。その部分がこちら。
僕が今ここにいることが、例えば今、病室にいる方だったり、病気になってしまった方の希望になる気もするので、なるべく楽しい人生でいたい。
いかにそのあと楽しく生きたかっていうことが、そういうパターンもあるんだって、もし同じ状況になった人に、フッと浮かんでもらったらいいなと。
4.まとめ
不遇の時代にある人は、きっとその時代を活かして生きることができると信じて生きましょう。また、不遇の時代を引きずっている人は、むしろその経験を生きる原動力にして活かしていきましょう。
不遇の時代は、できれば経験したくありません。大病に限らず、人間関係の悩みや仕事上の悩みなど不遇にはいろいろありますが、そんな経験はしたくありません。
しかし、星野さんの生き方によって、望まない「不遇の時代」がやってきても、その経験を活かすパターンで立ち向かう自分にもっていけそうな気がします。
星野さんに感謝しつつ、これからも応援していきたい気持ちになりました。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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不遇の時代を、私は「さなぎの時間」と呼んでいます。そのことを書いた記事がこちらです。よかったら読んでみてください。
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