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ココロカガヤキnote記事③「与える人」になるアウトプット

今回の「ココロカガヤキnote記事」は、「与える人になるアウトプット」です。結論から言いますと、アウトプットの最終目標は「与える人」になることです。それでは、ご説明いたします。

1)「与える人」で一番大切な事
まずは、これから「与える人」になるために一番大切にしてほしいことは、槇原敬之さんの「ぼくが一番欲しかったもの」の歌で描かれているものです。ご紹介します。(動画参照)

歌詞の中で、拾ったものを必要な人に与え続けた結果、自分が一番欲しかったものは、「たくさんの人の幸せそうな笑顔を見た時の自分の気持ち」だと気づきます。「与える人」は、まず与えることで人を幸せや笑顔にする人のこととします。

2)「与える人」は「いい人」ではない
次に、「与える人」は「いい人」ではないということを明確にしたいと思います。(【漫画】GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代【要約・アダム グラント】解説動画参照)

いわゆる「いい人」(自己犠牲で与える人)は自分を犠牲にして周りの人に尽くす人のことです。これでは、自分が苦しくなるばかりで与えることを継続できません。これに対して他者志向の「与える人」は、win-winの関係で自分にもメリットがあります。順位にすると次の通りです。

1位 他者志向のギバー(win-winの「与える人」) 
2位・3位 マッチャー(バランスを取る人)、テイカー(奪う人) 
4位 自己犠牲のギバー(いわゆる「いい人」)


4位になってはいけません。1位の「相手も自分も活かす他者志向の与える人」になることが大切です。よって上記の1)と2)をまとめると、

「与える人」は、「人を幸せや笑顔にするために与える人で、自分自身も幸せや笑顔になる方法で与え続ける人」のこと

となります。

3)「与える」ことで「与えられる」
次に、「与える」ことでなぜ「与えられる」のでしょうか?心理学の法則で「返報性の法則」というものがあり、人は親切にされるとその親切に対してお返しをしないといけないという気持ちが沸き上がるものだそうです。

そして、「与える」ことによって「与えられるもの」は、上記の1)のように、人の笑顔だったり、「ありがとう」の言葉だったり。それ以外にも感謝の気持ちを込めた贈り物やお金だったりします。お金持ちの人は、たくさんの「ありがとう」を集めた人と言えますね。

4)「与えられるもの」の重要性
実は、この「与えられるもの」がとても大事です。槇原敬之さんの歌の中の人も拾ったものを手渡した後、相手の笑顔を確認しています。与えるたびに相手が笑顔かどうか確認しています。もし、相手が笑顔でなかったら、与える行為をやめていたかもしれません。

noteを活用している私たちもスキやフォローしていただいた方の数、そしてコメントが次のアウトプットの原動力になっています。会社を経営している人は、お客様からいただくお金がなければ、会社を継続することができません。「与えられるもの」が「与えること」を継続するためにとても重要になります。

5)与える人になるためのアウトプットとは?
それでは、与える人になるためのアウトプットとはどのようなものでしょうか。noteなどで自分の考えや日々の気持ちを書いた記事であったり、風景や絵であったり、小説など様々なアウトプットがあります。

「与える人」になるためのアウトプットは、それらのアウトプットの中で「人の幸せや笑顔を得るために人に貢献する内容で、相手も喜び、自分もフィードバックをもらって嬉しくなるような持続可能なアウトプットが、「与える人」になるアウトプットとなります。

6)自分がアウトプットしたいものとのバランス
次に考えられることは、自分が書きたい記事と読者を意識した記事とのバランスです。自分が書きたいものが書けなくなるという心配が出てきます。

しかし、それは「与える人」になるために誰もが通る道だと思います。作りたい商品と売れる商品。作りたい歌と売れる歌。一番良いのは、書きたいことと読者の笑顔につながる記事がイコールの状態です。

記事を書きながら自分にとって書きたい記事で、さらに読者の皆様に喜んでもらえる記事になるようにバランスをとっていくことが、真の「与える人」になるために大切なことだと思います。

7)まとめ
アウトプットはゴールではなく、スタートであると竹村さんは言います。その通りです。まずアウトプットすることがスタートです。まだアウトプットしていない人は、ぜひアウトプットの機会を持ってください。(noteは最適です!)

そして始めたら、フィードバックを分析し、どのようなアウトプットがスキを集めているか、言い換えると人の幸せや笑顔に貢献できているかを判断します。そして、次のアウトプットに生かしていきます。読む人や見る人の幸せや笑顔を意識し、自分も継続できるようなアウトプットに心がけていきましょう。

そして、「与える人」にしか見えない景色を一緒に見に行きましょう!それは、きっと槇原さんの曲に出てくる人が振り返った時に見た景色でしょう。私も「与える人」になるために、あなたのココロが輝く記事をこれからも提供していきます。

【謝辞】
最後に、参考文献に記載しましたnote記事のクリエイターの皆様に感謝したいと思います。皆様のアウトプットがなかったら、この記事を書くことはありませんでした。本当にありがとうございました。

ミイコさん、Hiro/武 炭宏さん、竹村俊助さん

以上、あなたのココロにカガヤキを。ココロカガヤキ研究所でした。私の記事にしては、少し長くなりました。参考文献の後に、「懇親会」ではありませんが、ホッと一息つける記事も載せておきましたので、お好きな飲み物と一緒にご覧いただければ、うれしいです。ありがとうございました。(笑)

(参考文献)

懇親会?


お気持ちがとてもうれしいです。感謝です。ありがとうございます。