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ココロカガヤキ人生100年⑦運がダウンしてもアップを期待しながら生きる方法

今回は、ついてないことがあっても次にいいことがきっとあると期待しながら生きていける「おまじない」をご紹介したいと思います。

これは、人生100年時代にあって自分の気持ちを常に前向きにして生きるための思考回路を自分の中に作るご提案でもあります。

さて、その「おまじない」が、こちら。

バンジサイオウ

どこかで聞いたことありませんか?

では、突然ですが、ここでクイズです!
以下の言葉から連想できる「故事」は何?

「バンジサイオウ」

スクロールする前に、30秒で考えてみてください。

そうです。もうお分かりですね。正解は、こちら!

人間万事塞翁が馬(にんげんバンジサイオウがうま)

この言葉の一部をおまじないにしました。どうして、真ん中の部分にしたかと言いますと、理由は、印象に残る部分はここだ!と考えたからです。

ご存知の方も多いと思いますが、簡単に説明しますね。

1.人間万事塞翁が馬

これは、中国の「故事成語」です。その昔話は、こちら。

昔、中国に占いの巧みな老人である塞翁(さいおう)さんがいました。その塞翁さんの馬が逃げました。

人々が気の毒に思うと、塞翁さんは「そのうちに福が来る」と言いました。やがて、その言葉通り、その馬は足の速い馬を連れて戻ってきました。

人々が祝うと、今度は「これは不幸のもとになる」と言いました。すると馬に乗った老人の息子は、落馬して足の骨を折ってしまいました。

人々がそれを見舞うと、今度は「これが幸福のもとになる」と言いました。一年後、戦争になり、若者たちは戦争に行ったが、足を折った老人の息子は、戦争に行かなくて済みましたとさ。

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出来事を幸不幸で分類するとこんな感じです。
🔵は不幸、🔴は幸福とすると、

🔵馬が逃げた→🔴別の馬を連れてきた→
🔵息子が落馬でケガ→🔴戦争に行かなくても良くなった

つまり、青の次は赤、赤の次は青となるわけです。交互に来る事を塞翁さんは予言していたのです。

2.「🔵青の時」の過ごし方

青(不運)の時は、なかなか心が晴れずに、暗い気持ちになります。そんな時こそ、このおまじない「バンジサイオウ」と唱えてください。

そうすると、塞翁さんの予言通り、青の次は、赤(幸運)です。

塞翁さんもあなたのそばにいたら、今あなたに起きている「ついてないこと」も、「きっと次に幸運が来るよ」と言ってくれるはずです。

そして、きっと赤がくると信じるのです。そう思うのと、青の気持ちのままでいるのとでは全然違いますね。

青(不運)の次は、赤(幸運)です。幸運が、どのような形で現れるのか期待しながら過ごしましょう。

3.🔴「赤の時」の過ごし方

逆に赤(幸運)の時は、次は青(不運)がくると不安に思うとかもしれません。この理論で言いますと、そうなりますね。

しかし、何をしていても青(不運)が来るときは来るのです。青が来たら、「やっぱりバンジサイオウか~」と言って、次に来る赤を期待してください。

だから赤の時は、思いっきり赤をよろこび、楽しみましょう!もともとこの故事成語は、「簡単に喜んだり、悲しんだりしないで」という意味なのですが、私は、逆の解釈で楽しんでいます。つまり、赤の時は赤をよろこびましょう。

青に備えることができる場合は、備えればよいのですが、どのような形でくるかは誰も分かりません。

だから、赤の時は、赤を楽しみ、青の時は、次が赤が来ると期待しながら生きればいいと思っています。

4.まとめ

上記のように、不運の時は次に来る幸運を期待して生きることができます。逆に幸運の時は、その時を十分に楽しむ。

そのようにすれば、長い人生でいろんなことがあっても常に心が明るくいられるのではないでしょうか。そのことを塞翁さんが教えてくれているような気がします。

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あなたはどのように感じましたか?さあ、あなたも「バンジサイオウ」と唱えてみましょう。

以上、あなたのココロにカガヤキを。ココロカガヤキ研究所でした。あなたに幸運が訪れますように!

お気持ちがとてもうれしいです。感謝です。ありがとうございます。