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今の夢が連れて行ってくれるところまで行こう!

0.この記事を届けたい人

❶夢をもっているけど1歩踏み出せない人
❷今持っている夢をあきらめようとしている人

1.「夢は人生を楽しく豊かにするものだ」

以前、夢や目標は現実とのギャップがあると今の自分がつらくなるということを書きました。そして、今日はもう一つ、夢が「かなえるべき義務的なもの」になるとさらにしんどくなります。

それについて、「百年メンタル」(飯山著)という本では、次のようにマイナス言葉をプラス言葉にするとよいとかいてありました。

×「夢は叶えなければいけないものだ」
      ↓
○「夢は人生を楽しく豊かにするものだ」

飯山さんは、夢が義務感やプレッシャーになると、できなかった自分がダメだというマイナスの思い込みになると言います。そこで、プラス言葉に変えると、夢はワクワクするものになる。

2.夢はかなえられなくてもいい

夢はもちろんかなえたい。かなえたいけど、執着すると自分を苦しめる。視野が狭くなる。大切なものまで見えなくなる。だから、夢とほどよい距離感でいたい。

「無心のすすめ」の住職・枡野さんは、次のように言います。

叶えられない夢があってもそれはそれでいいのではないでしょうか。「実現できなかった大きな夢があったな」と笑ってこの世を去れたなら、それも幸せな人生です。夢を持てていたこと自体を誇りにすればいいからです。

「夢を持てたことを誇りにする」というのは、何ともカッコイイ考え方ですね。そして、人生の終わりに、夢がかなえられなくても笑ってこの世を去るというのも明るくていい。

3.今回の結論

それで、今回のタイトルを思い付いたのです。そうなんです。夢は自分を育ててくれるもの。

その夢によって自分がどこまで成長するか。夢が連れて行ってくれる「まだ見ぬ成長した自分」まで、とにかく1歩踏み出し進んでみる。

それで夢がかなうところまで行けたらすばらしいし、かなうところまで行けなくても、自分が成長したならそれはそれですばらしい。

大きな夢を持って、毎日ワクワクしながら生きているあなたは、その時点で、すばらしいのです。

そして、別の夢が出てきたら、今の夢に「ここまで連れてきてくれてありがとう」と言って、自分を成長させてくれた夢に感謝しましょう。それだけでいいのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!


(参考文献)


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