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あなたのライブラリは整理されていますか

あなたは誰かにお願いすることは得意ですか?

実は、私はお願いするのが苦手です

どうして、お願いすることが苦手なのか

「自分でやった方が早い」

と考えていた時も正直ありました

これは、仕事をたくさん抱え込んでしまう人が
指摘されがちなことでもあるかもしれません

私自身は、ある段階で
人にお願いした方が良いと
気づくことができました

でも、お願いするのが苦手なんです

それはなぜか

「どうやってお願いして良いかわからない」

のです

どの程度事前に説明したら
相手は、私が思った通りにやってくれるのだろう?

こんなことを考えてしまうのです

自分だったらこのくらい
でも、相手は自分ではない

そして、もう一つは
これをあの人にお願いして良いのか
ということに自信が持てないことがあります

こんな時、ふと思い出すのが
新入社員研修で言われた次の言葉です

研修第一弾の最終回で言われました

--- ここから ---

来週から、皆さんは自分の部署に戻って
OJTが始まります。
その中で一つ大切にして欲しいことがあります

部署には色々な先輩がいると思います
是非、誰が何に詳しいのかという
あなたのライブラリを作ってください

仕事というものは、一人ではできません
わからないことも出てきます

そんな時に、誰に聞けば良いのかということを
あなたの中に持っておいてください

--- ここまで ---

つまり、誰に聞いたら
今の困りごとは解決するのか

それを判断できるようになりましょう
というメッセージだと受け止めていました

実際、部署に戻ってすぐは、先輩全員が
すごいという印象しかなく、細かい違いは
区別することが出来ませんでした

でも、2年目になり、3年目になりと
経験を積んでいくと、色々な分野の専門家がいて
その中でも特に強い部分があるのだと
分かってきました

また、質問をした時に、的確に
私がわかるように伝えてくれる方という
線引きもできたように思います

質問をする時、知りたいことの知識を
相手が持っているか
という観点だけでなく
私にとってわかりやすいかという相性も
大切ということもライブラリとしては
大切な要素だと学びました

さて、最初の話に戻ります
あなたが頼るのが苦手だとしたら
まずは、何か一つの分野でも良いので

「何かあったらこの人に相談」

というワイルドカード的な人を
心の中に決めておくことから始めてみては
いかがでしょうか

私自身は今でも
「この人に聞いたら、
 誰に聞いたら良いか教えてくれる」
という方を大切にしています

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