【中国日誌】122日目 21.12.18

よく眠れた。天候は良く、色鮮やかな空に心も同調する。不思議なものである。天気が崩れれば私の精神状態や睡眠の質も悪くなる。不思議なものである。それはそれで、清々しい1日に感謝したい。

朝は5時過ぎ起床と少し寝坊。支度と日課をスマートに終わらせ7時半に家をでた。中国の通訳の人と外をぶらぶらすると約束していたからである。

予定通り合流して、歩き始める。まずは川沿い。とても寒く、川の水面には霧がうごめいていた。一層、寒さを感じたのである。話しながら未知の道を歩き進み、川沿いから離れ山へと向かう。山を登る道は、車が通れるように舗装された道路。途中、犬が6匹ほど道を塞いでいたが、気にせず進んだ。吠えられ内心怖かったが、相手にしなければ問題なかった。途中まで山を登ったが、飽きてしまったので折り返して、下ることにした。戻りは犬の道を避けるため、別のルートを選んだ。そしたら舗装されていない道へと変わり、歩きにくくなった。水たまりを避けながら奥へと進む。周りは段々の麦畑とブドウ畑と家畜小屋。家畜は主に鶏やアヒル。ウサギなんかもいた。この辺りではよく見る光景である。途中で行き止まりとなったため、畑を横切ることにした。道は道とは言えず、身長の半分くらいの雑草が生い茂っていた。けものみちを頼りに、出口を探した。途中、じゃんぷしたりしゃがんだりと、冒険的な道であった。ようやく、歩きやすい畑に抜け、進んだ。泥棒だと怒られないか心配であったが、要らぬ心配であった。ようやく舗装された道路へ抜け一安心である。その後、町の方に歩いて向かった。住宅街を適当に進み、知っている大道路に抜ける。そこから寮から離れる方向にひたすら進む。途中で電気屋さんとパン屋さんに入いる。パン屋さんで休憩。その後にまた歩き出した。休憩すると体温が下がり寒さを感じる。その後スーパーにも立ち寄り、特に何も買わずにそこを後にした。途中11時ぐらいになり、折り返すことに。先ほど寄ったパン屋さんで夜のデザート用に甘いパンを買って帰った。10kmくらい歩いた。寮に12時に戻り、1時間休憩し、工場で少し仕事。その後、また近くをぶらぶらすることに。そして15時過ぎに寮に戻り、17時ごろに作ったご飯を食べた。

19時前に眠りについた。

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