【中国日誌】427日目 22.10.21

相手に圧力を加える。私は嫌われたくない。私はそんなことしたくない。私は自分がされて嫌なことを相手にしたくない。それを、今、している私。この矛盾は、立場の責任と信念のギャップ。責任があるからその手段を取ったという、私自身の言い訳。違う。私は、そうしたいのではない。そのはずなのに、私はそうしてしまっている事実。そして、それを責任、義務という言葉で正当化しようとしている自分。生じた言動との齟齬を無くすために新たに加えられる信念が、私を揺らす。別の私に変化していく私が、根本にある信念を駆逐してしまわないかが、心配である。私はもともとある信念が大好きである。それを失いたくない。共存できる道はないのか。これは私への罰である。この苦しみが、招いた現状の罪滅ぼし。失敗を失敗と認識する為の、事実合わせ。そうなりたくないのであれば、今後、そうならないように変えていかなければならないのである。そこで生じる私への犠牲は長い目で見て取り返せるものだと信じて。これは投資である。私の印象値を支払って、高い印象値を得る投資である。投資に感謝を。

朝4時半に起き、支度と日課。8時に出社し、かりかりしながら仕事をする。14時半の出発時間までにある程度を済ませ、杭州に返った。帰りも仕事をしながら、ホテルに17時半くらいに着いた後も仕事をして、18半くらいに終了。そのくらいにちょうど、上司と一緒にご飯食べに行くことになっていたので、出発。そしてご飯食べた。心に安寧が生まれた。何か、もやもやが無くなった。上司に感謝を。部屋に戻り21時半に寝た。

宜しければサポートお願い致します。