【中国日誌】97日目　21.11.23

こちらの鯖は良く冷える。この地域では工場の電力制限はないのだが、事務所のエアコンの制限はあり摂氏０度以下にならない限り、暖房は使えない。気温は4℃。特に足が冷える。人は臓器を優先するようなので冬の寒い時期になると末端の手足を犠牲にして熱の消耗を抑えるようである。

朝4時半に起き、いつも通りの支度と日課。日本は休みなようである。中国は日本のように休みは多くない。日本が休みと聞くだけでなぜか、心が軽くなる。人の心とは単純である。仕事をのびのびと済ませ、お昼ご飯、おやつ、夜ごはんと食べた。食べすぎかもしれないが16時間断食のルールには抵触していない。16時間断食は周辺でプチブームになっている。とはいってもまだ中国の実践者は2人であるが。私の影響力の大きさからすれば十分に多い。人に影響を与えられるのは悪い気はしない。むしろ、人間の本能的な夢なのかもしれない。

この頃、年が近い子が多く、その人たちに自分の知識を与えて喜んでもらえる機会が増えた。これはとても幸せなことである。自分の趣味で得た知識が人の役に立つなんて、これ以上の喜びはない。やはり、今の状況に本当に感謝である。この貴重な時間を大切にしたい。

早く部屋にもどり21時半ごろに眠りについた。