【中国日誌】92日目 21.11.18

外には河川敷。川の向こうに視線を移せば白い靄はよりいっそう濃さを増す。多方から聴こえる小鳥のさえずりが朝の始まりを告げる。

朝4時半に起き、自動化された習慣を出社までに終わらせる。時刻8時に差し掛かるを確認して部屋を出る。そして仕事が始まった。

仕事に向かっている途中、仕事を始める前に仕事とは違うことをしようと考えたら自然と心に余裕が生まれた。お腹いっぱいの時でも甘いものが食べれる別腹のような仕組みなのかもしれない。そして、予定した通り仕事前に、仕事とは関係ない中国語の単語集を勉強した。今週土曜日にピアノの習い事があるのでそこで使いそうな単語をざっくりであるが勉強したのである。やはり心の余裕は大事で、その後の仕事に対する面倒さを不思議と感じなくなっていた。

そして仕事を始めた。仕事で予定していたことすべてはできなかったが、まあ不可ではない。そして夜ごはんの時間。本日は取引先の営業の1人が風邪を引いたため、1人少ない女性2人と食事した。通訳と営業の人。通訳の人は22歳でまだ、大学生。日本人と話すのは私で初めてということもあり、まだ流ちょうには日本語は話せない。それでも何かしら応援してあげたくなるようなものはもっている。その場では普段はできない恋愛トークで盛り上がった。

そして事務所に19時に戻って、工場で試作をしているという話だったので、工場に立ち寄った。そしたら20時過ぎまで立ち会ってしまった。最後にありがとうと伝えたら、みんなが笑顔を返してくれた。とてもうれしかった。こういう人たちに囲まれて、とても嬉しく、この幸運に感謝である。

その後、部屋に戻り21時半過ぎに眠りについたはずである。

今日も幸せを感じられた一日に感謝したい。

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