【中国日誌】98日目　21.11.24

久しぶりに空を見た。とても色鮮やかで美しくどこか懐かしい。どこにいても空は美しい。空を見たのは心に少し余裕を持てたからなのか、ふと空を見た時に心に余裕が生まれたのか。空をみよう。

朝４時半に起き、支度と日課。出発までの時間はいつもより１時間長いが、それでもぎりぎりになってしまうのは、パーキンソンの法則が働いているせいなのか。

８時に仕事に出向き、仕事をぼちぼち開始。それにしてもこの日の仕事終わりの疲れは結構大きかった。負の感情が頭を揺らしていた。理由は分からない。ちょっとした自尊心の喪失かもしれない。私は完璧主義なのかもしれない。少しでもわからないだけで、自信を無くしてしまう。誰にでもわからないことはある。分からない自分を許せないでいる自分を許せないでいる自分。こんな感じで負のスパイラルにはまっていく。問題は許す許さないではないのに。重要なのは楽しむこと、創造し続けること、それだけである。それ以外は副次的産物で、創造の糧である。だから、こんな負の感情も創造に役立てるために工夫したい。

通訳の人と話している中で、このまま仕事を続ける選択肢以外にも大学院に進んで教員になるという選択肢を持っていることを知った。やはり、知り合ったと人、別れるのは本能的につらいものである。でも、本人の為になる選択肢が重要である。私は客観的な意見しか言えなかった。

ご飯を食堂で食べた後に部屋に戻り、ネガティブな感情を抑えるのに必死で、速く寝ようと１９時過ぎにベットに入り、本を読んで眠気を誘って、眠れそうになるも２０時くらいに脳が覚醒し始めたので少し起きていろいろして２２時くらいに眠りについた。

何はともあれ、今の環境には本当に感謝である。