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あとがき

1ヶ月間お付き合い下さりありがとうございました!作者のきみちゃんです。

私は大阪出身、京都在住のアラフォー美術作家です。


京都市北区で夫とショーウィンドウギャラリーを運営をしながら、美術モデルの仕事をして生きています。

短大の美大時代は洋画コースに在席、その時から現在まで、毎年展覧会で作品を展示したり、彫塑のアトリエに通った時期もあり、制作活動を続けています。

作品形態は平面から立体、インスタレーションなど決まった形にとらわれず、画材も油絵具から家にあるゴミやダンボールまで、思いついた時に思いついたものを作り続けています。

この小説は、6月に展示した作品
【かわるがわる展3】というタイトルで
1枚のダンボールに絵を描きタイトルをつけて展示→翌日その上から更に描きたしタイトルをつける
これを1ヶ月間繰り返し、1枚の作品が毎日かわるがわる変化していく作品を制作しました。

それはまるで、今日は昨日の続きだけど、昨日があるからこそ全く違う今日が出来上がっていく1人の人間の人生のようだと感じています。

そして制作風景を動画に撮りメッセージをつけてYouTubeに公開する。
という新しい試みをしました。

その時に、YouTubeを見てくれた友達が
「タイトルを繋げるとストーリーになっていくね」というコメントをくれて、その言葉をきっかけに今回のnote小説を思いつきました。


内容は私の得意とする"男女の恋話"
出てくるキャラクターのモデルは独身時代の私や今の私、想像する未来の私や、この小説を読んでコメントをくれた友人達を面白おかしくフィクションにして書き綴りました。

ストーリーも全話全てが嘘ですが、どこかに本当の要素も入れつつ書いています。

だんだん「私も名前出して!」という友達が出てきたり、私だけでなく読んでる人も楽しんでくれているのが伝わってきて、

小学校時代の休み時間、ワイワイふざけて先生やクラスメイトの似顔絵を書いて友達と笑い合う様な、そんな時間があったかどうかは覚えていませんが、そんな気分を味わいました。

果たしてこの小説を全く知らない人が読んだとて面白いのかどうかは分かりませんが、少なくとも身内で楽しむには十分な内容だったと思います。

あなたの人生に、私の作品を通して少しでもゲラゲラ笑う時間を共有出来ていたら嬉しいです。

ありがとうございました!


うっかり日付が8月になってしまった💦

しっかり31日にあとがきで締めるつもりが!

その辺の甘さも私らしいということで!

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