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どこもこどもにか

子供の声は思いのほか低い。幼児の声は、ほとんど低音の魅力。アニメの子役は、ことさら高い声を出しているけれど、園児の女の子なんて、たどたどしくも太い声。酒焼けしたおばさまの声に近い(というほどでもないか)。理由は知らない。まだ声帯の使い方がうまくないから高音が出ないのか、それとも、体の割に声帯が大きいから太い声なのか。実は腹の底から息が出ている(生まれながらの腹式呼吸?)からなのか。妙にザラザラというか、ゴワゴワした感じの声が、子供の口から漏れ出てくる。あの声のトーンが、癒しになるのかもしれないな、親の。猫の喉がゴロゴロ鳴るみたいなものか。ちなみに、うちの猫のゴロゴロは「ビーマイベイビー、ビーマイベイビー」と聞こえる(そう聞こえるのは自分だけか?)。吉川晃司のデビュー作は「ションベンライダー」だったかな…ウイッキーに聞いたら「すかんぴんウォーク」だって。そう、今も「モニカ」が頭の中で鳴り響くよ。「サンクス、サンクス、サンクス、サンクス、モニカぁ~」ってね。ビー・マイ・ベイベー!


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