性格は変えられないけど、行動が変えられる

最近、この言葉が印象に残った。

社会では、明るく社交的な人が高い評価をされ、静かで内向的な人はネガティブな印象をもたれている。

私もよく「もし自分が社交的な人だったら…」という
自分の性格を否定し、変えなければならないと思っていた。

内向的であるから、みんなの前で発表できない、発言できない、コミュニケーションが下手などで、社交的な人の方がチャンスを得やすいと、ずっとそう思っていた。

だが、気づいたのは、自分が自分の行動を制限してしまったのだ。

確かに、社交的な人より、人と仲良くなるまでには時間がかかって、みんなの前で素直に意見を言うことが難しいが、「性格は内向的だから」という考えが、自分の行動を制限してしまうことが多い。無意識に自分はこういう性格だから、こういうことができないと思って、チャンスを逃してしまう。

目の前にあること、やりたいことがある時に、「できない」よりも「やってみたい」の気持ちを重視すべきだ。普段やっていることから始めて、小さいなことでも、いつもとは違う行動をしてみよう。