結婚相談所での婚活にこそ活用したい「メタアウトカム」ブレない軸を持とう

メタアウトカムという言葉を聞いたことがあるかしら？

目標を達成したら得られるもの、目標の先にあるもっと高次の目標、そんな意味なの。

婚活中の人たちは、なんだかんだ近視眼的になってしまい負の感情にどっぷりとつかってしまうことが多いから、是非取り入れてほしい思考法として書いてみるわね。

ひとつの申込みやひとつのお見合い仮交際に一喜一憂しないために

人はとかくブレやすく、つらいことから逃げたくなるもの。

結婚すること、それが目標になってしまうとその目標はとても大きく目の前に達成不能なもののように立ちはだかってしまうの。

でも目標がその先のものなら…

例えばいつも寄り添ってくれるパートナーが必要とか

子供がどうしても欲しいとか

パートナーができたら一緒にしたいことが明確にあるとか

自分が求めていることが明らかになれば、その前にある目先の困難は大したものじゃないと捉えられるかもしれない。

だって、あなたにはどうしても叶えたい目標、夢があるのだから。

目先のお断りや終了になんて、いちいち悩んで構ってなんかいられないじゃない？

ご縁のない人になら、さっさと断られたほうがいいし、かえって目標まで遠回りしないで済むというもの。

メタアウトカムを見つけることで得られるメリット

仮交際中の人たちはとかく悩むものなの。

この人のこんなところはいい点だけど、こんなところが気になって先に進めないとか。

これも結局メタアウトカムが見つかったなら、そこに照らし合わせれば自ずと答え合わせはでるわね。

子供は夫婦で協力して育てていきたいということがあなたの目標や夢なら、どんなに高年収でイケメンでも育児は奥さんのワンオペ希望の相手とはあなたの望む結婚生活は送れない。

お料理が趣味で、結婚したらその腕前を発揮して旦那様の健康管理と食生活を任せてほしいなら、ほとんど家で食事をしない人を選んではいけない。

まずは自分のブレない軸を一本立ててみるといいわ。

こうなりたいと思う結婚後の生活や、結婚後に感じていたい気持ち（感情）を想像して味わってみるのはオススメよ。

まずは一本の軸を自分の中に立てることから

相手次第でどうとでも変われると、もし思っていても、多くの会員さんたちをみてきた経験から言うと、人はやっぱり根本は変わらないもの。

幸せな結婚をしている人は、相手の年収をちょっと下げることや希望の職業じゃなかったことは案外気にしていないのね。

むしろ、愛する人と自分の目標とする結婚生活を送れるかどうかのほうが幸せに直結しているの。

そして、大切なことは自分だけでなく相手のメタアウトカムとの擦り合わせよね。

相手に合わせて価値観を変えられる人がいたとして、その人は一見柔軟性がありそうだけど、結局は結婚後に幸せを感じられず自分のアイデンティティ探しをしたり悩んだりする確率が高いと思うわ。

スターマリアージュ青山
松岡利恵子

スターマリアージュ青山公式サイト