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#1 小6息子を育てながら自分を育てなおす

はじめまして、su-と申します。
夫と息子と3人で暮らしています。
夫婦ともに40代後半。結婚9年目にようやく授かった一人息子は現在小学6年生です。

このnoteは、私が子育てしながら自分を育てなおしていくという視点で、いろんな気づきや発見、自戒を込めた備忘録として残していきたいと思います。

母になって11年。子どもの前では偉そうにお母さん面させてもらっていますが、私が私の子どもなら私みたいな人に育てられたらウザかっただろうな・・・と思います。
この11年でさまざまなことを息子から教えられました。息子のみならず夫からもです。

『私を育て直す』というと、私が母からちゃんと育てられなかったのでは・・・と思われると思います。それは私にも正直わかりませんが、こうして健康に何不自由なく暮らせるようになるための基礎固めは、紛れもなく母のおかげ。虐待を受けたわけでもないし、教育ママだったわけでもなく、愛情をたっぷり受けて育ちました。
ただ、『母の言うとおりにすることがいいこと』と知らず知らずのうちに思っていたような気がします。いや、私がそうすれば楽だと思っていただけなのかも・・・

それくらい、私はフワフワと親の元で暮らしてきました。
つまり自分はこうである!こうしたい!があんまりはっきりない。
曇った眼鏡で日常を過ごしている感じ。そして「ねばならない」に捉われていました。

一方息子はというと、真面目な頑張り屋さんです。
心がとてもやさしい子です。
やっぱり私に似てフワフワしていると思います。
スイミングは頑張って続けていますが、特別他にやりたいこともなく、日々ゲームや漫画や動画を観ることに時間を費やしています。
どこにでもいそうな男の子でしょうか。

私はついよその子と比べてヤキモキしてしまいます。
私が経験してきたことがさも正解であるかのように、息子に「ねばならない」を押し付けてしまいます。
でも息子は見事に私の期待を簡単に裏切っていくのです。
私はそのたびに怒ったり落ち込んだりしますが、よくよく考えてみると息子は間違ってはいないことがとても多い。
そう、それでいいのです。
こうしてゆっくり落ち着いて振り返ると、息子が裏切ってくれてよかったと思うことがたくさんあります。しかし、愚かさは何度も何度も出てきてしまうのです・・・
それを息子が一つ一つ解消してくれているのかもしれません。


これから息子を通して自分が育ちなおす様子をぽろぽろと言葉にしていきたいと思いますので、お付き合いいただけると嬉しいです。






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