番外編 私ってやつ02

レジで支払時トレーにお金を置くが、時短とマニュアルなのか知らないがお釣りをトレーに置いてくれれば良いのに店員さんは手渡ししてこようとする。

大体レジ打ちはアルバイトで若者なので男女問わず安い賃金で私のような汚物に極力触れたくないであろうと触れない方法を模索しているのだが、このマニュアルが私を邪魔する。

手渡しかと手を出すが落としてしまい拾う時間発生の可能性を対策するため手のひらを丸めざるを得ず丸めるが、店員側から手を出しておいてそちらに対応してこちらが手を出すと何故か一瞬の間を感じる。

同じ悩みがないか検索すると
yahoo知恵袋が引っかかり、開くと意見が全く逆の同意を求める質問ばかり出てきた。
「何故店員は直接手渡ししないのか?」
少しの時短も要求して賃金に対する過剰サービスと思えないのであろうか?
理解に苦しんだ。

チップ制度は日本にこそ必要な気がする。
自身が求めるサービスを受けたいのであればアルバイトや周辺のその他客へ過剰サービス代とそれに伴う不快感を支払うべきだと思う。
そこで初めて成立する意見だからだ。

世間は「お互い様」を忘れている。
いやそもそもそんな考え初めからないのか?

「お客様は神様」とは店側が利用者に対する心構えで利用者側には「お金を払っているとはいえありがとうございます。」
支払ったお金に対して価値を見出すことで初めて成立する契約なのだから。
他人である“あなた”に価値を見出したわけではない。

これは雇用にも言える。
会社側は人員が必要で
「働いていただいている」
社員側は
「働かせていただいている」
 利害の一致で成立した関係であり、これが「お互い様」なのだ。

前会社のハラスメント・野ばらは「誰のおかげで飯食えてるねん」とおっしゃっていました。
会社がそれだけの賃金の価値があると見出した仕事内容をこなした自身の成果によるお金で食べてらっしゃいますよ?
その方は。

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