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お散歩記録 または本日の文化活動

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日常はセレンディピティ。
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#渋谷

10月に渋谷で個展やります!

10月に写真の個展をすることになりました。 うれしい。 4年前、コロナに突入する2月のタイミングで第1回の個展をやりました。 その時のテーマは「北欧」。 その時の作品はコチラ。 https://note.com/susumusekiguchi/n/n7b383706c730 初めての個展だったけど、もともとの知り合いのみなさんはもちろん、道すがら立ち寄っていただいた人たちとの新しい出会いもあって。 ほんとに楽しい時間でした。 翌年もやろうとは思っていましたが、その後のコ

〈お魚たちが見た、渋谷の夏。〉

世の中、梅雨明け。 渋谷にいきなり真夏がやってきた。 コロナは明けないのに... 取り出したのは超広角8mmのフィッシュアイレンズ。 いわゆる魚眼レンズ。 ふだんはほとんど使わないのだけれど。 お魚になったつもりで、渋谷を泳いでみたくなったから。 道玄坂をくだり、センター街をなめて、宇田川の暗渠を泳ぐ。 スクランブル交差点は、コロナどこ吹く風で人が闊歩している。 人間はいつだって矛盾の中で生きている。 そうだね。 なにが正しいかとか、なにが正義かとか、したり顔で言う

〈2021年7月4日の渋谷、雨〉

都議会議員選挙の投票に行った後で 久しぶりに渋谷駅周辺を一回り。 赤、青、黄色のカラフルな傘。 対照的にどんよりと重たく、生暖かい空気。 みんなちょっと下を向いている。 1/15秒でぼんやりと撮った、雨の日曜日。 明日も雨かな。 目の前を過ぎゆくタクシー。 先を急ぐ傘。 行き交う傘。 回る傘。 心の中でつぶやく 「明日、天気になぁーれ。」と。

初詣は氏神様へ。 2021.01.11

毎年恒例のお参り先は、神田明神と調布の布田天神社。 神田明神は商売繁盛。自営業ですから。 布田天神社は勝負運。コンペ勝ちたい。 今年の初詣はどうしよう... いやいや、自重しよう、自重しよう。 そんなことを考えていた時。 企画書を打ちながら流していたradiko。 ピーター・バラカン The Lifestyle MUSEUM|東京FM。 ゲストとのトークテーマは「初詣のしきたり」。 ● 初詣というのは氏神様にお参りするもの。 ● 生まれた場所の氏神様、もしくは今住ん

宮下公園は MIYASHITA PARKになっていた。 2020.08.23

こんな間にも東京は日々変化を続けている。 それは、好むと好まざるに関わらず。 自分が利用する、利用しないに関わらず。 さまざまな場所がモザイク状に入れ替わり、新しい来街者が行き交う。 場所の記憶は曖昧なものとなる。 MIYASHITA PARK。 さまざまな意見がある新しいスポット。 ひつだけ言えるとすれば。 もうここに、宮下公園はない。 ということだろうか。 では、また。

「撮る量」というのは欲望に正比例する 2020.06.08

こんな日常であっても、時は刻まれ、季節はめぐり、街はスクラップ&ビルドを繰り返している。 そういえばNHKで、森山大道のドキュメンタリー番組を観た。 彼曰く。 「量を撮らないと、なにも見えてこない」 「撮る量というのは欲望と正比例する。撮る量が少ないというのは欲望が少ないということ。」 シンプルである。 そう、撮るのは欲望なんです。 理由はない、ただただ撮りたい。 撮りたくない時も、撮りたい。 なんでだろ。 道玄坂上から宮益坂下まで。 いつものようにカメラをぶら下

1/8秒で切り取った都心 2020.05.30

新しいデジタルカメラを買いました。 X-T4という FUJIFILMのカメラ。 もっとも進化した点は、手ブレ防止の機能。 というわけで、本日のお散歩は「シャッタースピード優先 1/8秒」で「手持ち」。 その設定を一切動かさずに、10-24mm、16-55mmの2本のズームレンズにND8のフィルターをかぶせて半日散歩。 山手通りを富ヶ谷から代々木八幡へ。 代々木八幡宮にお参りして、奥シブ経由で渋谷へ。 1/8秒、ほぼノンストレスで55mmまでいける。 今まで苦労していた

SHIBUYA ARROW RROJECT

せき〝Social Distancing〟散歩 SHIBUYA ARROW RROJECT 新しいお仕事は全てリモート前提でお受けしています。 8割削減キープのソーシャルディスタンス。 それぐらいしかできないから。 でも、1日に1回だけは外の空気を吸いたくて、テイクアウトランチを探しに出かけるお散歩をするようにしています。 ガランとしていている渋谷、この日は宮下公園方面へ。 でくわしたのは「SHIBUYA ARROW PROJECT」というテーマの落書きアート。 昨

渋谷は工事中/GR散歩

GRを片手に、渋谷を歩きました。 ふだんはフジフイルムのX-T2というレンズ交換式のミラーレス一眼レフを持ち歩くことが多いのですが、たまにこの「くせもの」を持ち歩いて、訓練というか、鍛錬というか、想像力開発というか、をするようにしています。 こんな顔していてかなりハイスペックで、レンズは18.3mmの固定。 ご存知の方はご存知かと思いますが、まぢで使い手の想像力を試されている難敵。 そもそも広角系の写真が苦手のぼくなので、道具を活かしきれているのか... 街全体が工事中の

麗郷/渋谷

渋谷駅を降りてスクランブル交差点を渡る。 109を見上げながら道玄坂を上がり、ユニクロのある渋谷プライムビルをすぎて、角を右に曲がるとその中華料理店はある。 ユニクロのあるビルが、丸井と肩を並べるくらい「月賦」で有名だったデパート緑屋百貨店だったなんてことを知っているのは、これを書いているおっさんとこのお店「麗郷」ぐらいかもしれない。 それぐらいこのお店は古い。 道玄坂を上がった右手はむかしから繁華なエリアで、小さな飲食店と風俗店、ラブホテルが坂のある路地にごちゃごちゃ

雨模様の渋谷。

無意識のうちに、縦の写真ばかり撮っていた。 どうしてだろう。 2020年3月8日、雨の夕暮れ。

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変わる風景、変わらない風景。東京編。

渋谷パルコに行ってみた。

渋谷スクランブルスクエアに次いで、11月22日には渋谷パルコがオープン。 「ノンエイジ」「ジェンダーレス」「コスモポリタン」がキーワードらしいですが、キーワードを裏切らない空間が展開されていました。 フロア毎にコンセプトがありつつも、テナントはボーダレスに並び、なんだか歩いているだけで面白かったり、発見があったり。 雨だったし屋上見てないし、9Fから下へとロケハン的に見て来たので、深さはないですが。 軽くご紹介します。 PARCO劇場とほぼ日曜日。 WHITE CIN

渋谷スクランブルスクエアに行ってみた。

<前置き> なんの予見、インプット情報もなしに、行ってみて思ったこと。 あくまで、個人の感想です。 KITTEとか、GINZA SIXとか、一連のCOREDOとか「あーなるほどなー」とか「これは新しいなー」とか感じるポイントがあったのですが.... ショップ・フロアに関してはとくに発見がなかったです... ただし、45F・46F・屋上の「SHIBUYA SKY」はまだ行ってません。 ライゾマティクスが演出しているそうなので、これは楽しみ。 ちょっと空いたら行ってみます。