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お散歩記録 または本日の文化活動

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日常はセレンディピティ。
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#グルメ

2022|これは美味かった選手権!

と、キャッチーなタイトルで書き始めてはみたけれど正直グルメというほどでもなく、ましてや食通を名乗るほど舌が肥えているわけでもない。 まあ食通方面は、小山薫堂さんあたりに任せておくとして。 ここで書いておこうと思ったのは、どちらかといえば2022年に「記憶に残った味」。 旅先とか、所用でどこかに行った流れで立ち寄って美味しかったお店。 備忘録。 「美味しい」ってのは、もちろん味もそうなんだけど、そこで過ごした時間のほうがもっと重要。ですよね。 年末ということもあり、どんな

〈奥鎌倉という呼び名があるらしい〉

2021.02.14 写真を撮影した日と投稿をあげる日に ちょっとずつタイムラグがある。 そうしている間にも季節はどんどんと 先へ先へ。 2月14日。 あ、バレンタインデー。 みなさん、どうお過ごしでしたか? わたしは奥鎌倉にいました。 金沢街道を進み、岐れ路を越えるところ。 ここからはさしずめ「奥鎌倉」。 と思ったら、すでにそんな呼び名がありました。 考えることは同じだなあ。 岐れ路を行ったり来たり。 ちょっと前の静かな春です。 〈報国寺〉 〈杉本寺〉

ここは横須賀、坂の上のスペインバル。 2020.09.21

食文化という言葉があります。 まさに食は文化なりで、 美味しいだけではなくて、 どんな場所で、 どんな空間で、 誰と、 どんな時間を過ごすのか、 ってのが、 モンダイなわけです。 なにが言いたいのかと言えば、 三浦半島、 京急線横須賀中央駅から 上町商店街を上がり 坂のてっぺんにある 小さなスペイン料理店が なんとも素敵であった。 ということが言いたかったのです。 おわり。 スペインバル 黒猫 神奈川県横須賀市上町3-11 アヒージョざんまい。 コーヒーとバスチ

小さな港と磯料理/磯魚料理鴨鶴(神奈川県横須賀市)

三浦半島、観音崎あたりを散歩するときにはよく立ち寄るお店。 昭和の香りを感じる店構え、美味しい地魚のお刺身。 小さな海岸の前にぽつんとある小さなお店。観光客が押し寄せるような場所ではなくて、行きつけにしている人たちが多そうに感じます。 お刺身定食 釜揚げしらすとマグロの二色丼 懐かしくて、あたたかな雰囲気。 以前に来たときに撮った写真ですが、お店の前には小さな海岸、鴨居港。 釜飯も美味しいですよ♫ 磯魚料理 鴨鶴 神奈川県横須賀市鴨居3-6-3 食べログ htt

台北トリップ「2泊3日じゃ、食べきれないっ!」

もうほんとに台湾は移住したいくらい大好きなのですが、今回は仲良し6人で台北に行ってきました。 台湾フリークな方は「それそれ、あるある」っていう感じで観てください。 それ以外の方たちは「うまそーーーー、台湾に行きたーーーーい!」って思っていただけると幸いです。 「杭州小籠湯包 民生東路店」 「Rilakkuma Café」 リラックマを食べる!飲むっ! 「濟南鮮湯包」 小籠包ももちろん美味いのですが、しらすチャーハンがカリカリパラパラで最高でした。 「ICE MONS

しみじみうまいのが親子丼。

旅先で出会った昔ながらのお店。 肉丼か、親子丼、きみはいったいどちらにするのだ、と二択を迫る松尾食堂。 迷ったあげくに、親子丼。 お店の雰囲気も含めて、記憶に残る味。 お父さんが小さい頃、おばあちゃんとよく来たんだぞ、みたいな会話が聴こえてくるような、小さくてすてきな食堂。 しみじみ、うまかったなあ。 親子丼を選んで良かったです。 ありがとうございました。 しかし、肉丼も食いたかった。 #note写真部 #note食べ物写真部

フレンチトーストをフランス人は食べるのか?

土曜日、近所のベーカリーカフェで遅めの朝食。 専務はラタトゥイユ、わたしはフレンチトーストのセットを頼みました。。 ちょっと気になったのは「フレンチトースト」。 フレンチトーストって、フランス人食べてんのかなあと。 なんか、食べてないような気がする。しかも、なんだかぜったい食べてないような気がする。 特に、根拠はないんだけど。 で、調べてみたら。 アメリカ人のフレンチさんが、つくったとか、どうとか....。 名前かよ..... Wikiですけどね。 まあ、美

麗郷/渋谷

渋谷駅を降りてスクランブル交差点を渡る。 109を見上げながら道玄坂を上がり、ユニクロのある渋谷プライムビルをすぎて、角を右に曲がるとその中華料理店はある。 ユニクロのあるビルが、丸井と肩を並べるくらい「月賦」で有名だったデパート緑屋百貨店だったなんてことを知っているのは、これを書いているおっさんとこのお店「麗郷」ぐらいかもしれない。 それぐらいこのお店は古い。 道玄坂を上がった右手はむかしから繁華なエリアで、小さな飲食店と風俗店、ラブホテルが坂のある路地にごちゃごちゃ

街は〝裏〟が面白い〜江の島編〜

曇天の休日。江ノ電に乗って、江の島へ。 三連休なので、やはり人は多い。 そんな時は、迷わず街の〝裏〟へ。 街の裏には、表にはない顔がある。 表とは違うそこに住む人の生活だったり、表にはないちょっとこだわった文化だったり、季節の移り変わりへの気づきだったり。 繁華な街の〝裏〟には、必ず思いがけない出会いが待っている。 江の島の階段を脇に外れて、裏路地を行く。 生活の香りがしてくる、どこか懐かしい。 江の島の裏路地 中華香房 凜道 江ノ島駅を海側ではなく、北に上がり、

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鎌倉街道、寺巡り。