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315日目に、ありがとうの手紙

わたしにとって315は、特別な数字です。
生きることがじわじわと苦しかった頃に出会ったある作品が、わたしの毎日に、喜びや明るさをもたらしてくれました。
その作品では315という数字がキーになっていたので、この数字の並びがとても好きになりました。

辛くて眠れず、夜中に時間を確かめた時、時計が3:15を指しているのに気付くと、心が落ち着きました。
目印が必要な物には、名前の代わりに315と印したりしました。
3月15日なんて、終日ハッピーでいられます。
これからも、何か物事を決める時に数字が必要になったら、この数字を選んでいくのだと思います。

昨年末noteを始めた時、一年間は絶対に続けたいと、わたしは強く決意していました。
あと少しで一年になりますが、でも、その日を前にして、今日でわたしのnoteは終わりにすることにしました。
最後にお礼を言いたい方々がいるので、この記事は、その人たちに向けた手紙の様なものになります。それと、自分の気持ちの整理用です。長くなるし自分語りなので、そういうのウザいと思う方は読まないでもらえると、わたしの心が穏やかでいられます。
お礼を伝えたい方々には、途中までは読んでもらえたらいいなぁ、と願いつつ。

今日はnoteに初投稿してから315日目です。

初日のドキドキは忘れません。初めてスキをもらった時は、信じられないくらい嬉しい気持ちでした。大袈裟かもしれないけど、誰かに肯定してもらえるということが、あの頃のわたしにはとても大きな意味を持っていたからです。初コメントにお返事する時なんて、手が震えていました。
自分の胸の内をやっと正直に吐き出せたり、書くことで自分の本音に気付いたり、モヤモヤしていたことが消え去ったり、色々良いことがありました。
落ち込むことも少なくは無かったけど、挑戦してみて良かったです。
コメントのやり取りをした事はあまり無くても、いつもスキをくださった方々(わたしもあなたの記事がスキでした!)、心揺さぶる文章を投稿してくださった方々、記事を紹介してくださった方、毎日タイムラインに居て安心感をくれた方々、中でも優しく声をかけてくださった皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。寄り添っていただき本当に嬉しかったです。
以下、個人的なメッセージを少し。

ゆーまるさん、毎日のようにコメントしてくださりありがとうございます。存在そのものが癒しで、様々な事を愉しくする力のある、素敵な方。幸あれ!と誰もが願わずにいられないその溢れる魅力を、わたしにもちょっと分けてください!

Sakaiさんも同じく、いつもコメントありがとうございました。お料理も絵も上手で、器用で羨ましい限りです。大きくて優しい方。母の事で共感してくださった事が特に心の支えになりました。小説も、また書いてくださいね。

琴花酒さん、ファンキーでエロ楽しい方。わたしの拙い文章から、汲み取って欲しいところをいつも分かってもらえて、嬉しかったです。読み手としてのわたしを褒めてくださった時も、コメントで悩んでいた頃だったので、とても救われました。書いた記事にお金を頂いたのも最初で最後、初めての男(ヒト)として覚えておきますね笑

ミカジロウさん、柔らかいけど芯のある、素敵な方。わたしの文章と波長が合うと言ってくださった事、ずっと心に残っています。わたしもミカジロウさんの考え方や文章がとても好きです。じーんと染みてくる、お薬のようで。忘れられない人シリーズも、また読めたら嬉しいです。

詠邊ゆうこさん、温かな光を放つ方。どんなにドロドロのわたしでも、それを優しく許して寄り添い続けてくれた事、感謝しています。あなたの様なお友達がいれば、わたしの学生時代は明るかったかもと、思わずにはいられません。これからはその光を、ご自分にも多めに注いでいかれます様に。

他にもお名前を書いてお礼をお伝えしたい方もいらっしゃいますが、特に継続して交流の深かった(とわたしが勝手に思っている)方へメッセージを書かせて頂きました。
ここまで読んで頂きありがとうございます。最後の行までワープして頂ければ、わたしの挨拶は終わりになります。本当にありがとうございました。

以下、自分の気持ちの棚卸し用。

最近は読む事も減り、書く時間も減っていたので潮時だったのでしょう。
数ヶ月前から、楽しさや達成感よりも惰性や義務感が勝ってしまい、あまり楽しめなくなっていました。良い人ぶるのを辞めて本音を書いた時や、読むペースが落ちてこちらのスキが遅れてしまうと、自分の記事に付くスキも減っていきました。
それでもいいって思っていたはずだけど、「今までのはお返しのスキだったんだな」とか「本当の自分を出すとダメだなー」とか、結局は気にしてしまったり。
仲良くしてくださる方がいると、その人たちに不快な物を見せたく無いと思って、正直に書けない事も増えていきました。人の目を気にする自分の性格が、悪い方に振り切ってしまったんだと思います。
その度に自分を鼓舞する記事を書いてみたり、無理に納得させたり、優しいお声かけに励まされたりしながらここまで続けて来ました。

ここは優しい場所でもあり、同時にとてもしんどい場所でもありました。

数ヶ月前、楽しく過ごしたかったある大切な日に、とある記事を読んで、一日中感情を乱された事が一番大きかったかもしれません。
結局それはわたしに向けての言葉では多分無かったけど、その日の少なくない時間をわたしは、“自分の事じゃありませんように”の証拠探しに当ててしまったのです。
わたしは自分の世界や、優しくしてくれる人達からの言葉を守るより、会った事もない知らない誰かの言葉に反応して、せっかく見つけたと思ったこの場所でも、嫌われる事を恐れていきました。現実世界で自分を偽るのが苦しくて、文章で本音を漏らしたい場所としてここを選んだけど、それが出来なくなってしまいました。
ここは開かれた場所で、それぞれが自由にいられると思ってたし本来はそうかもしれないのだけど、こういう小さな事の積み重ねで、勝手に自分をどんどん苦しくしていったのだと思います。最後までそれは拭いきれませんでした。クラスで浮いてるみたいな居心地の悪さを感じ始めていました。他人との境界線を上手に引けないわたしには、早すぎました。人と関わる事自体が向いてないんだな、その一言に尽きますね。

ここに居ると、多分わたしはずっと「自分は駄目だ」と思い続けるし、誰かを素敵だと思う気持ちの奥に、羨ましいの気持ちがくっついたままだし、コミュニティに馴染めなかった惨めな気持ちも、消えることは無いと思います。

ここを離れて、また怖がらずに素直に文章を書けるように、もう一度やり直したくなりました。時々は読みに来て、そっとスキ押していきます。せっかく一生懸命書いた記事が消えるのは悲しいのでアカウントも残しておこうと思います。もしかしたらまた書きたくなるかもしれないし。下書きも山程残っているのですよ。困ったな。

She’s such a drama queen !と何処へ行っても思われ続ける人生って、本当に辛い!文章でもわたしはわたしがバレてしまうのか!場所を変えても立ち位置変わらんなぁ、と驚きすら感じます。
頑なにこの性格を守りたいと思ってる訳では決してないけど、どうせそう思われていて、本当にそうなのだとしたらそれならば、こういう風にしかなれなかった自分を、真正面から受け入れて慰めてみよう、まずはそこから始めてみようと今は思っています。満たされなかった想いを癒してから、また自分を作り直していこうと思います。

わたしだって明るい性格だったら良かったと思います。ケ・セラ・セラとか、自分は自分って精神を、偽りではなく本当に備えられていたら、どんなにいいだろう!周りを明るく照らせる存在だったなら!!憧れても届かない物は、潔く手放すしかありません。

誰でもない、何者でもない、ただの生命体の普通の日常に、長い間お付き合いくださりありがとうございました。

最後くらいまた思いっきり自己中に、陰気な自分のまま、好きな様に書きたかったので、(これでもちょっとは押さえた方)つらつらとネガティブなことばかり書いてしまいました。おまけに何度も手直ししたり、言い訳がましく書き足したりして、ダラダラと長くなりました。
誰でもないお前の自分語りなんかこっちは聞きたくねーんだよ!とお怒りの方、すいません。
でも、「それは知らん」としか言いようがないのです、本当は。わたしにだって色々権利はあるんですよね、本当は。

大好きだった人たち、本当にありがとう。
お元気で。

#日記 #手紙 #ありがとう #最後のnote

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