サステナビリティ広報研究会

「社会を動かす広報」のモデル化と実践の知恵をあつめる日本広報学会の研究会です。議論して…

サステナビリティ広報研究会

「社会を動かす広報」のモデル化と実践の知恵をあつめる日本広報学会の研究会です。議論していることを少しずつシェアさせてください!

最近の記事

第2期、はじまる。わくわく、あふれる。

以前から議論していたチームですか!ってくらい、初対面の新規メンバーからの疑問や示唆がでてくる、でてくる。主査チーム(研究会の運営メンバー)のふりかえりでも、わくわくが隠せませんでした。 サステナビリティ経営時代の企業コミュニケーションを考える研究会の第2期(2023-24年期)がはじまりました。2023年5月下旬に開催した第1回研究会を簡単にご報告します。 日本広報学会のなかでも大型?研究会に 「ESG/SDGsと広報」研究会(2021-22年期)から「サステナビリティ

    • 当たり前のことをモデル化したの?

      さて、この研究会の第1期(2022-2023年度)でなんどか更新してきた「モデル」を書いてみます。当然、まだまだ未成熟です。研究会で指摘されてきた課題感もかきそえます。 「社会を動かす」コミュニケーション 地球の持続性を高める新しい社会経済システムをつくりだす企業が存在をみとめられる大サバイバル時代、企業は「社会をかえる」アクティビストとして自己変革を繰りかえす機動力を獲得しなければなりません(と私たちは考えています、おおげさに聞こえるかもしれませんが)。その機動力の源泉

      • サステナビリティへの理解も多様ですよね、そりゃ

        第1期2年の研究会の議論の中では、おりにふれてサステナビリティの動向への見たてのような話しになりました。背景や潮流をどう理解しているのか。それをどのように企業経営にとりいれようとしているのか、の議論になりますよね。それを整理して、ことばにして「モデル」にそえないと、経営者や企業内のステークホルダーに届かないんじゃないか、との指摘もされました。 ここで書くのは、研究会の運営メンバーの解釈がたぶんに含まれているものです(研究会メンバーの総意ではありません)。おおざっぱにこんな前

        • サステナ時代の広報の役割と機能を考えてみよう!のはじまり

          はじめまして。こんにちは! わたしたちの研究会での議論を記録するためにnoteをはじめました。これから2年1期の第2期がはじまるところです。まずは過去2年間の経緯を簡単にまとめてみますね。 なお、文中に企業名がでてきますが、この研究会への参加や発表、議論の内容は、所属組織を代表するものではありません。また、このnoteは運営メンバーの責任で書いているもので、研究会メンバー全員からの確認をえたものではありません。そのつもりで読んでください。 サステナビリティ×広報ってどう

        第2期、はじまる。わくわく、あふれる。