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年金手帳が終わります。

令和4年10月より、年金手帳が廃止になります。


私は年金相談などのお手伝いをしていたこともありますので、年金手帳の廃止は少し感慨深いものがあります。

年金の記録を記入しなくなってからだいぶ時が経ちました。
手帳スタイルではなくても、いいのではないか?紙がもったいないな、とずっと思っていました。
(マイナンバーができてから、もう年金手帳も基礎年金番号もいらなくない?と思っています。)

年金手帳で、ちょっと年齢が分かるネタなどもあって、年がバレる~~みたいな楽しみもありました。


年金手帳

日本年金機構のサイトより


昭和49年から平成8年の間に20歳になった人は、オレンジ色の年金手帳です。
オレンジ色の年金手帳を持っている年上の友人には、「あ~~オレンジだ~~」とちょっとひやかしてみたり(笑)

この図では、青の年金手帳には、日本年金機構とかいてありますが、平成9年から日本年金機構ができる平成22年までは、社会保険庁と、表紙に記載がありました。

これでも若干年齢がわかります。(笑)

私は、平成9年から平成21年の間に20歳で国民年金に加入をしているので、青の年金手帳+社会保険庁 パターンです。

私よりも若い子たちは、青の年金手帳+日本年金機構のパターンです。
きっと、「あ~社会保険庁とか書いてある~~」と言われるかもしれません。

そして、さらに若い子たちは、「え~~年金の手帳ってしらない~~~ww」といった感じでしょうか。


年金は、掛けるだけで40年以上。もらうときは20年ぐらいですかね?寿命によりますが。
60年前の人と、60年後の人が同じ制度の対象なので、法改正が激しく、勉強していても難儀です。

受験生も年金難しい~~との声をよく聞きますが、年金ってこんなふうな面白さがあるって伝えたいです。

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