見出し画像

[2022年]kintone CERTIFIEDアプリデザインスペシャリストの合格に向け勉強したこと

こんばんは!susken(@sustaina_ken)です。
先日、業務の関係でkintone CERTIFIEDアソシエイト及びアプリデザインスペシャリストの資格を取得しました。

今回は普段と少しテイストを変えて、kintone CERTIFIEDアプリデザインスペシャリスト合格に向け私が行った勉強方法や感想を投稿したいと思います。

kintone CERTIFIEDアプリデザインスペシャリストに興味がある方、これから資格の勉強を始めたいと考えていた方の一助になれば幸いです。
※kintone CERTIFIEDアソシエイトの勉強内容は別で投稿しているので、アソシエイトの資格を受けたい方は下記を参考にしてください。

■出題範囲

まずは出題範囲を把握しておきます。
2022年6月現在の出題範囲は以下のとおりです。

kintone CERTIFIEDより作成

また、問題数や合格率等は次のとおりです。

kintone CERTIFIEDより作成

■説明に入る前に”受験した感想”

アソシエイトのときは、試験勉強の概要に入ったのですが、アプリデザインスペシャリストに関しては、先に受験した感想をお伝えします。

端的に言うと、”実務経験ない方の合格はかなり難しい”と思いました。
どうしてかというと、試験時間中の問題を読み、読んだと同時にkintoneのどんなアプリ構築を行うのが良いか、瞬間的にフレームワークをイメージする必要があるからです。大問ごとにフレームワークを配布されるメモ帳に書く余裕はありません。
そういったアプリ構築の瞬発力は、どうしても実務経験がないと養われないものだと考えているため、実務経験者が受けたほうが良い試験だと思いました。
※kintone以外のノーコード・ローコードツールでアプリ開発(実務経験)を行っている場合は、合格できる気がします

■試験勉強の流れ(概要)

前置きが長くなりました。。
出題範囲や詳細がわかったところで、私は次のように勉強を行うことにしました。

  1. サンプル問題を解いてみる

  2. 業務改善NOTEを購入する

  3. 業務改善NOTEを一読する

  4. 試験直前にアソシエイトの練習問題を解き、基本的な機能を復習する

  5. 試験を受ける

(参考:私のkintone歴)
私のkintone歴は3年程度、社内外のアプリ開発に行ってきました。プラグインは利用したことがあるもの、JavaScriptやHTMLといったコーディングを用いるアプリ開発はしたことがありません。

■試験勉強の流れ(詳細)

1.サンプル問題を解いてみる

アソシエイト同様、『まずは敵(試験)を知ることから始めよう。』ということで出題範囲にあるサンプル問題を解いてみることにしました。

その結果は、、、3/5。アソシエイトのときと異なり、『あれ、いけるかも』と思うことができました。
このとき、私が出来なかった理由は1つです。
①kintoneの基本的な機能を忘れてしまっていた

アプリデザインスペシャリストは、社内外の取り巻く状況がかかれた導入文を読んだあと、各問題(1つの導入文に対し5問程度)を解いていく形式です。ですので、導入文を読みながら、”どんな機能を用いてアプリ構築を行うのが良いか”考える必要があります。
私の場合は、アプリ構築はイメージできたのですが、普段使わない機能を忘れてしまっていたが故に間違えていることがわかりました。

2.業務改善NOTEを購入する
3.業務改善NOTEを一読する

3/5とはいえ、合格ラインギリギリですので、サイボウズから販売されている業務改善NOTEを9冊購入しました。そして、そのテキストすべてに目を通しました。

※実務経験が豊富な方は、購入しなくても大丈夫な気がします。

4.試験直前にアソシエイトの練習問題を解き、基本的な機能を復習する

基本的な機能を忘れた結果、問題を間違えていたので、改めてアソシエイトのテキストを総復習して、全機能を覚え直しました。

5.試験を受ける

今回はアソシエイトの反省を活かして、4の段階まで到達してから試験の申込みを行いました。(ウェブ試験でいつでも受けられるって本当にありがたい)

(6.いざ試験!)

アソシエイトのときよりは、導入文をしっかり読む必要があるため、全て解き終えるのに時間はかかりましたが、見直す時間が10分くらいは残ったと思います。見直しを終えても時間が残ったので、もういいや(ってかわからん)。となった時点で”試験終了”を選択。

私の試験結果は、、、

合格\(^o^)/

無事、kintoneアプリデザインスペシャリストの資格を取ることが出来ました。

いかがでしたでしょうか。私の場合は実務経験があったことでアソシエイトよりも勉強時間が短く受験するに至りましたが、『実務経験が足りない』と思った方は、kintoneを使ってる方の不満・要望の声を聞いて、デモアプリをどんどん作ってみるといいと思います。デモアプリを作る中で考える、『この項目はルックアップのほうがいいな』とか『ここは別アプリからデータをもってこよう』といった試行錯誤が何よりの試験勉強になるからです。


少しでも皆さまの役に立てたら嬉しい限りです。
ではでは、本日も素敵な一日になりますように。
__________________________________

ブログもはじめました。よければ遊びに来てください(^^)!
Sustainable × Business : https://sustainablexbusiness.com/
__________________________________

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?