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地元に対して思うこと。

私は愛知県知多市出身の男である。

高校はお隣東海市のとある高校に進学し、大学はご縁で関東に上京することとなった。

上京して早いもので2年が過ぎた。もう一般的に進路を決める手前まできてしまった。

上京したことで、地元に対して思うことが沢山出てきた。当初はもう地元を出たきり戻ってくることはないだろう。そう思っていた。

が、寂しいということ、異なる街を見たことで、実は心の中で地元を気にかけている自分に気が付いた。家族や親戚がいる地元に、いつか戻って社会に貢献したい、そう思うようになったのは、昨年の今頃だったような...

さあ、お前の地元である知多市とやらはどういう場所なんだ!?そういう声が聞こえる(幻聴じゃないよ( ゚д゚))ので簡単にご紹介しよう。


田舎

この言葉がぴったりであろう。個人の尺度だが、"ド"は付かない田舎である。
なーーーーーーーーんにもない至って普通の田舎。そう表現する知多市民は他にもいるのではなかろうか。

それもそのはず。知多市は

ちょうどいいまち 知多

というキャッチフレーズで広告活動をしている。

私はこのキャッチフレーズを知ったとき、正直な話、落胆した。今のところ大きな災害には巻き込まれることもない地域で生活しやすいことは認めよう。しかし、市自体がそれを大々的にキャッチフレーズとしてよいものなのか。これには、「市は現状維持に努めます」、「何もねぇからしゃーないか」というメッセージでも込められているのだろうか。少なくとも私はそのように受け取った。「現状維持=退化」ということもあるではないか。思考を放棄したのでしょうか?そのようなネガティブな感想を覚えた。

といったように私は知多市に不満がある。不満を感じるということは、改善したい!という強い想いがあるということの裏返しだろう。

ただ、困ったことにその不満を言語化しろと言われてもできない。というのが現状である。第一に思うことは「キャッチフレーズ変えようや」だが、そこから先、というより、変えるキャッチフレーズも具体案があるわけでもない。

これは困った、困った。さあ、どうしたものか。


もう一度、知多市を深く掘り下げてみるか。

これをするしかない!改めて地元を回ることで新たな発見、このまちの一芸、武器が見つかるかもしれない。

文句を言うことは簡単。だが、私は文句で終わるような人ではありたくない。何かアクションを起こして、知多市という小さなまちを変えたい、まちに貢献したい。

私のような想いを持つ人がいるのなら、是非とも話がしたいし、一緒に活動したい。
そこまで思わずとも、何かしら物足りなさを感じている知多市民は少なくないだろう。その物足りなさをそのままにして、一生を過ごすのか?私はそんな人生はクソ食らえ!!

このように地元に想いを馳せる自粛期間である。

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