フィンセント・ファン・ゴッホ 《泣く女》 〜 アートの聖地巡礼(米国)

画像1 米国のアートの聖地のひとつ、シカゴ美術研究所で「もう一度みたい作品」を紹介している。今日は、気分を変えて「今度訪れた時、みてみたい」フィンセント・ファン・ゴッホの《泣く女》(1883)。ゴッホが故郷オランダで初期に描いた本格的な作品と言われているのが、ファン・ゴッホ美術館に所蔵されている《じゃがいもを食べる人々》(1885)だ。それよりも前に描かれた作品がこの《泣く女》。こんな絵を描いていたのかというよりは、こんな絵が描けていたのかと驚いた。パリに移り住んだ後、印象派や新印象派に影響されるゴッホの原点か。