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フィンセント・ファン・ゴッホ 《寝室》 〜 アートの聖地巡礼(米国)

米国のアートの聖地のひとつ、シカゴ美術研究所で「もう一度みたい作品」。今日は、フィンセント・ファン・ゴッホの《寝室》(1889)。

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ゴッホは、故郷のオランダからパリ、パリからアルルへ移住する。

アルルで借りた「黄色い家」の寝室を描いた作品は、計3点。アムステルダムのファン・ゴッホ美術館(*1)、シカゴ美術研究所、パリのオルセー美術館(*2)に所蔵されている。

パリにいた頃は、画商の弟テオの家に居候していたゴッホ。テオへの手紙に、自室のインテリアを整える楽しさを伝えている(*3)。

いろいろな見方があるけれども、ゴッホのウキウキした感じが伝わってくるのは、シカゴにある、この《寝室》のような気がする。

その理由は、わからないけれども、それでいいと思う。


NOTE:
*1.アムステルダムのファン・ゴッホ美術館所蔵、フィンセント・ファン・ゴッホ、《寝室》(1888)の画像は、こちら。

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The Bedroom, Vincent van Gogh (1853 - 1890), Arles, October 1888 
oil on canvas, 72.4 cm x 91.3 cm 
Credits (obliged to state): Van Gogh Museum, Amsterdam (Vincent van Gogh Foundation)

上記の画像は、ファン・ゴッホ美術館の以下の公式サイトより引用。

同美術館の画像使用の条件は、以下の通り。

*2.フランス、パリ、オルセー美術館所蔵のフィンセント・ファン・ゴッホの《寝室》(1889)の画像は、以下の公式サイトでどうぞ。

*3.シカゴ美術研究所所蔵、フィンセント・ファン・ゴッホ、《寝室》(1889)の参考資料及び画像は、シカゴ美術研究所の以下の公式サイトより引用。この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ゼロ(CC0)の作品。