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説明下手だった私が「説明が上手ですね」と言われるようになった話。


この前、面接を受けていると
「本当に説明が上手いですよね」
と言ってもらえた。

心底感心したような顔で
すごい、と言ってもらえた。


他の面接でも、
「説明がうまくてわかりやすいですね。」
と言ってもらえた。


この言葉が私にとって
どれぐらい嬉しいものなのか。
という点について。





「結局何が言いたいかわからない」
「もっと結論から話さないと」

大学1年生だったか
大学2年生だったか、

自分の頭の中で考えていることを
必死に必死に伝えていたら
最後に告げられた言葉。

今日に至るまで、
返の付いた釣り針のように
ずっと引っかかって取れなくて、
重い十字架を背負っているように
ずっとプレッシャーになっていた。

何かを説明しなきゃいけない度、
自信がなくてなんだか
後ろに下がりたくなる気持ちだった。

「説明が下手でごめんね」
の類の言葉は
もちろん口癖である。

でもその分、見返してやりてえなんて
悔しさからうまれる
前向きな気持ちもあった。


いろーーんな経験を経て
こうやってnoteを書くようにもなって
聞く専だった自分が
話題を提供できるぐらい
おしゃべりになって
就活用の話し方も
もちろんたくさん練習して、

少しずつ結果として出ていることに
嬉しくなった。




言った人ともう出会う事も
思い出される事も無いだろうけど、

でも、私にとってこれが
1つ大きな壁となり大きな課題となり
それを乗り越え
成長しなければならないのだと
自覚できたこと、
そして少し成長する
きっかけになったこと
感謝したい。


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