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5/7 【就活セキララ日記】「結局将来どうなりたいの?」逃げ続けた問いについに直面する時が来た

内定もらってる御社の、現場社員の人とのランチ会に行ってきました。

現場社員二人と人事の一人と私でご飯を食べる予定が、人事の方が一人追加になって総勢4人の社員と私が向かい合ってランチ会へ。

全然盛り上がらない空気の中、GWにしたことを簡単にシェアしてアイスブレイクをし、そんな空気に耐えられず、口火を切って私からの質問会に入った。

社員4人に対して学生一人。みんなが真剣に私を見ている。
「いつもよりちょっと身だしなみちゃんとしてきてよかった~!」
「これは俗に言う『囲い込み』って奴や~ん」と内心笑ってしまう。

現場社員の方は、二次面接でお話しした人で、その人の職場についてお聞きした。でも「新卒採用とは」とか「組織に新しい風を入れる意味とは」とかの話が多くあった。その中で、

ドタ参の人事の方が「さいとうさんは5年後なにをやりたいの?」と一言。

「おそらく新卒で入って5年くらいは、いろいろ勉強して成長するフェーズにいるだろうから、5年後には、知識とスキルを身に着けた段階で次の目標を定めている段階でありたい」と話した。

「じゃ、その先は?もっと長期的には?」と。

詰まって答えられなかった。

せっかくおいしいご飯屋さんに入って、おいしいコースを食べられたのに、話しながら食べることを同時にうまくできないため、ほとんどご飯を残して帰ることになってしまった。

その後オフィスに行き、人事の二人とまたお話。

「どこの企業と迷ってるの?」
「面接をしている中でうちの風土とFITするから内定を出しているので、風土に合うかどうかの心配はしなくていいよ」
「おもしろい子だと思って面接してたよ」
「やりたいことをここで実現できる環境は整っていると思う」
「一緒に働きたいと思ってるから」

これらの話をされたのち、私が将来長期的に、どうなっていきたいかを

「俺らにいつでも連絡してくれれば、一緒に考えるからね」
「一緒に考えて、それがこの会社で実現できるかできないか、考えていこう」

と言われてしまった。

≪将来どうなりたいか問題≫。これまでの人生で一度もまともに答えが出せたことのない問題。

それが、藪から棒に、喫緊の課題として噴出してしまった。

笑顔で、言外に「何に悩んでるかわからないとかほざいてないでしっかり考えて教えてね」と、無言の釘を刺された。

いや、別に何に悩んでるかわからないわけじゃないんです。この問題を正面から考えるのを後回しにしてたってことを遠回しに婉曲して伝えたんです。


ここまで書いて、客観的に事実を見ると、幸せ者だ。

内定もらってる人事二人に「いつでも相談してきてね」って言ってもらって、人生の課題を一緒に考えようって手を差し伸べてもらっている。

でも、なんだろう、この気持ち。悲しいような逃げたい気持ち。

志望度高めな他の御社から返事が来るまで待ってほしい気持ちと、

早いうちから内定出してもらって私の精神安定剤になっている、当該御社への感謝の気持ち、

精神安定剤にしながら待たせている、罪悪感

「ゴチャゴチャ考えるの辞めてここに内定承諾しちゃいなよ」というめんどくさがりな気持ち

今日のランチ会、失礼なことをたくさん言ってしまった気がするという、人見知り特有の死にたい気持ち、

もし私に失礼な言動があったら、ごめんなさい><という逃げたい気持ち、

気持ちをnoteにさらけ出して書きながら、結局≪将来どうなりたいか問題≫から逃げている自分もいる。


もう、どうすればいいのかわからない。雨だからか、この気持ちの理由はわからないが、

どこの気持ちから整理をつけて、どこから考えていけばいいかわからない。
と言いつつ、結局≪将来どうなりたいか問題≫から逃げたいだけだということも分かっていて。

そんなこと、わからない!!と叫んでやりたい。勝手に決めてくれ!!誰か決めてくれ!!と言いたい。


そんな気持ちで、雨のTOKYOで、聞いています。マドンナ


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