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眠れない夜に。

もうすぐ日付が変わる。

ついさっき、やっと僕はベッドに横になった。


今日は、体調があまり良くなかった。
昨日あった頭痛は治まったものの、目が痛いのは続いていた。
昨日よりはいくらかいい気もするけど。

相変わらず、身体はだるくて、寝ながらもだるくてしんどいなと思ってた。
目が痛いから、読書も出来ず、明るいとキツイのでタオルをかけたりして静かにしてた。

寝てばかりいた今日も消灯を迎える。

しばらくして、急な吐き気がしてきた。
吐いてしまえば楽になるかもしれないけど、それが出来なくてしんどかった。

しばらくそんな状態でいたものの、結局、戻してしまって着替えやら、シーツの交換をする事に。

あぁ、申し訳ない。
夜に看護師さんの仕事を増やしてしまった。
こういう事を気にしてしまうんだよな。

恋人におやすみを言う事も出来ないまま、こんな時間。


気持ちがずーんと沈んでいく。


行き場を無くしたモヤモヤを何とかしたくてnoteを書く。



夜は好きだけど、こういう時に夜だと、心の中のモヤモヤした闇に呑み込まれて、ズブズブと沈んでいってしまう。


心の闇が、夜の色と溶けあって、深く、暗い所へと沈んでいく。

真っ白な新しいシーツの上で、ぼんやりと沈んで行く自分を想像した。



今夜は僕の北極星は見えない。
きみはもう、眠ってしまったよね。


道標を無くした僕は、この夜の迷子。


早く眠ってしまえばいいのに。


夢の中で、きみに会えたらいいのにな。





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