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振り返り日記

もうすぐ、今年も半年が経つ。
あっという間だった。

病気をして、noteに定期的に投稿を続けたり、カウンセリングを受けたり、様々な選択をしていく中で僕はまた変化をしたのを感じた。

以前は、何かを残そうとか何者かになりたいとかは、あまり思っていなかった。
でも、最近はちゃんと自分の足跡と言うか、軌跡を残したいなと思うようになった。

それは、noteに定期的に投稿する事で、いつも見てくれる人が出来た事や文章を沢山書く中で変わって来た事だと思う。


それと、自分自身の命の重さを感じたからだ。

死をすぐそこに感じる事が起き、生きる事とは何かを考えた。
やりたい事はたくさんある。
でも、今すぐにやれない事も多い。

もしかしたら、明日死ぬかもしれない。

そう思ったら、今やれる事から始めようと思えた。
文章なら、ここでも書ける。
何か、自分の物が残したい。
こんな風に考える様になったのは大きな変化だ。

僕は、少しづつ、自分を好きになってきている。
誰かの理想の僕では無く、自分がそのままの自分自身でいる事が出来るようになって来ているのでは無いかと思う。
そのままの僕、それが少しづつ、自分でもわかってきている。

誰かを愛すと、愛されると、自分自身も愛さなくちゃいけなくなる。
愛する人が愛する人を愛さないなんておかしな話だから。

愛がゲシュタルト崩壊しそうな位に、愛って書いててちょっぴり恥ずかしい。

でも、その愛のおかげで、僕は変わるんだと感じてる。
実際、僕の変化は凄いからだ。


半年を振り返ると、僕は大した事は出来ていないし、相変わらず友達に取り残されているような気持ちになるし、泥に足を取られながら進んでいるような毎日だ。
それでも、腐らず、何かしたいと思えるのは、恋人や友達の存在が大きい。
ありがたいと、日々感謝している。ちゃんと伝わっているかはわからないけど。

人間関係も色々あった。
僕を大事にしてくれる友達とは、うまくやれていると思う。
彼らは、僕の事をよくわかってくれてて、距離感が天才的だ。
だから、僕はこれからは、もっと彼らにも素直になろうと思う。きっと、僕は遠慮し過ぎなんだ。もっと本音で話しても良いのかもしれない。
少なくとも、僕は彼らと一生友達でいたい。
彼らもそう思ってくれてる気がする。
病気の事も、これからどんな治療が僕に待っているのか、退院後、なんだかんだ迷惑をかけるだろうから、この先、どういう付き合いをして行きたいかを、彼らに話そうと思う。
無駄な心配を掛けるんじゃないかを勝手に気にして言わずにいたけれど、言わない事でこの先変に気を遣われたり、心配させる方がよくない事に気がついた。
大切な人だからこそ、伝えておきべきなのだ。

この先、色んな人とまた出会うだろう。
そして、また別れが来るかもしれない。
今はまだ、罪悪感みたいな気持ちが残っているけれど、未来の僕の心の平穏が保たれるんだから、自衛する事も大事だと学べたのだから、この先の人間関係は以前よりもうまくやっていけると思う。


さて、半年経った振り返りをしたので、目標も書いておこうと思う。

自分が弱っている時、なるべく自分を守る行動が取れるようにする事。
小説をひとつ、書き上げる事。
もしも、僕の身体が信じられないくらいに良くなる事があったなら、外泊がしたいという事。

最後のは、正直、期待はしていない。
でも、人間の身体ってよくわからないから、もしかしたらがあるかもしれないからね。
もしかして、手術がめっちゃ早まるかもだし。
現実は小説よりも時にドラマチックなんだ。無いとは限らない。今年のクリスマスに恋人とデートしてるかもしれない。

あまりに、夢みたいな事を目標にすると、叶わなかった時、わかっていてもがっかりするからこれ以上は書かないけど、出来る事だけを目標にするのもなんだか物足りなくて、たまには家に帰りたいな、くらいの気持ちで書いておく。

入院していると、時間の流れが変わって、みんなとは別に時間軸で生きてる気持ちになる。
そんな中でも、自分の中でやれる事を見つけて、腐らず、なるべく前を向いてやって行こうと思う。

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